新海誠監督の愛娘・ちせちゃん、お父さんの『3月のライオン』感想は「かわいかった」
羽海野チカの同名漫画を二部作で映画化する『3月のライオン』(前編は3月18日公開、後編は4月22日公開)のひなまつりイベントが3月1日にAoyama Kitchenで開催され、倉科カナ、清原果耶、新津ちせが登壇。大ヒット映画『君の名は。』(16)の新海誠監督の愛娘で子役の新津が、父親についてコメントを求められると「やっぱ聞かれた!」とキュートな笑顔を見せた。
2010年生まれ、劇団ひまわりに所属する新津ちせちゃん。ミュージカル「ミス・サイゴン」や橋本愛扮する主人公の幼少期を演じた『バースデーカード』(16)などに出演、今や将来を期待される子役の一人となった。『3月のライオン』では、主人公の桐山零(神木隆之介)を温かく支える川本家3姉妹の三女・モモ役を演じている。
この日は、零をモチーフとしたお内裏様と、川本家3姉妹の次女・ひなたをモチーフとしたおひなさまの、ひな人形型のお寿司づくりに挑戦した3人。お寿司を作る最中、司会から「ちせちゃんのお父さんは新海誠監督なんだよね」と聞かれると、新津は「やっぱ聞かれた!」と目を丸くして、会場も大爆笑。
新海監督も本作を観たそうで、「『零ちゃんがよかった』って言ってた」、さらには「『モモちゃんかわいかった』って言ってた」と父親の感想を教えてくれた新津。「やっぱ聞かれた!パパになんて言おう!」と続けると、倉科と清原が「聞かれたよって言うのかな」と優しい笑顔を見せていた。
調理中も「お手伝いー!」と元気に声を上げて、倉科と清原のサポートをしっかりとしていた新津。うまく飾り付けができなかった場面では、「こっちはパニックがたくさん起こっています!」と伸び伸びと実況するなど、新津の愛らしい姿に会場も大盛り上がりだった。
3人の協力により見事に、かわいいひな祭りちらし寿司が完成。新津は大きく口を開けてお寿司を食べて「100点!」と大満足の表情。あまりにおいしかったのか試食の手が止まらず、これには倉科と清原も大笑いだった。【取材・文/成田おり枝】