安田顕、山田裕貴共演『ハザードランプ』が公開決定!運転代行ドライバーたちの交流を活写
地方都市で運転代行ドライバーとして働く男たちの姿を描く『ハザードランプ』の2022年公開が決定。監督の榊英雄、キャストの安田顕、山田裕貴のコメントが到着した。
俳優として活躍しながら、『捨てがたき人々』(12)などで監督しても注目を集める榊の最新監督作となる本作。とある地方都市を舞台に、満月の夜にコンビを組んだ運転代行ドライバーの須貝(安田)と新人ドライバーの刈谷(山田)が、様々な乗客を相手にするうちにお互いの過去が交錯していくさまが完全オリジナルストーリーで描かれる。
本作について安田は「最初はハードボイルド、クールな作品という印象でしたが、結果、様々な人間模様を描いたヒューマンな作品になった気がしております」とコメントを寄せ、安田とは19年放送NHK連続テレビ小説「なつぞら」以来の共演となる山田は「安田顕さんとまたお芝居できることに喜び、有無を言わさず『やりたい』と思いました」と語っている。
榊監督が「運転代行で働く男のほぼ夜一日のお話です。『ナイト・オン・ザ・プラネット』、『タクシードライバー』、私が大好きな名作は車内の密で作られました。少々こじつけではありますが、それだけ人間の喜怒哀楽が垣間見ることのできる半径1メートルの劇場です」と語るように、閉ざされた車内が主な舞台となる本作。
個性的な演技に定評のある男優2人が作り出す濃密な一夜のドラマに期待しよう。
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