明石家さんまプロデュース『漁港の肉子ちゃん』でCocomiが声優初挑戦&映画デビュー!
明石家さんまが企画&プロデュースする劇場アニメ『漁港の肉子ちゃん』(6月11日公開)。主人公の肉子ちゃんのボイスキャストを大竹しのぶが担当する同作で、肉子の娘であるキクコをCocomiが務めることが決定し、すでに出演が発表されていた花江夏樹がキクコの同級生の少年、二宮を演じることも分かった。
本作は、直木賞作家の西加奈子による累計発行部数35万部超のベストセラー小説を原作とするハートフルコメディ。漁港の船に住む、見た目も性格も正反対の母娘である肉子ちゃんとキクコの秘密がつなぐ最高の奇跡を描く。『宇宙兄弟#0』(14)、『海獣の子供』(19)の渡辺歩が監督を務め、『映画 えんとつ町のプペル』(20)のSTUDIO4°Cがアニメーション制作を行う。
先日解禁された特報ですでにキクコの音声のみは公開されていたが、今回フルーティストでありモデルのCocomi だったことが明らかに。本作が声優初挑戦&映画デビューとなる。情に厚く惚れっぽいからすぐ男にだまされる、そんな母のことが最近ちょっと恥ずかしいと感じている思春期まっ盛りの多感な少女キクコを、透明感のある繊細な声で表現している。さらに、11歳からフルートをはじめ、現在もNHK交響楽団・神田寛明に師事するフルート奏者であるCocomiは、本作の劇伴にフルートでも参加することに。
今回の解禁を受け、明石家は「テストのアフレコ収録で、キクコの声を演ってもらったら、すごくよかった」とCocomiの起用の理由についてコメント。そしてCocomiは「キクコちゃんの性格や素敵なところをしっかり皆さんに伝えられるよう、頑張ります!」、花江は「二宮は少し変わった男の子で、彼が持つ一癖ある言葉や、独特の感性を表現できるように演じられればと思います」とそれぞれに意気込みを語っている。
また、あわせてティザーポスタービジュアルも初披露された。青い空をバックに、漁港で肉子ちゃんとキクコが船の上でのんびりと過ごす姿が切り取られ、その長閑な様子にほっこりさせられる。
共通点がない肉子とキクコ母娘に訪れた最高の奇跡とは? “生きてるだけで丸儲け”の明石家が放つ“日本中を元気にする感動コメディ”に、大いに期待したい。