北村一輝、松嶋菜々子、柄本明、猪股怜生も参戦!『妖怪大戦争 ガーディアンズ』特報が到着
2005年公開の興行収入20億円のヒット作を復活させた『妖怪大戦争 ガーディアンズ』(今夏公開)。平成版に続いて三池崇史監督がメガホンをとり、寺田心が主演を務める同作より、特報&ティザービジュアルが解禁。あわせて北村一輝、松嶋菜々子、柄本明、猪股怜生が出演することもわかった。
本作は、誰もが知る有名妖怪をはじめ、映画オリジナルの妖怪と世界中のモンスターも加わり妖怪ワールドが拡大していく“妖怪オールスターズ”ムービー。20XX年、列島を南北に縦断する断層&大地溝帯=フォッサマグナから現れた“妖怪獣”により、妖怪界と世界に未曽有の危機が到来する。妖怪ハンターであった渡辺綱の血を継ぐ兄弟の兄である渡辺ケイを寺田、そして大森南朋、杉咲花、安藤サクラ、大倉孝二、三浦貴大、大島優子、赤楚衛二、SUMIRE、大沢たかおら豪華俳優陣がケイを取り巻く妖怪に扮し、選ばれし宿命の兄弟が思いもよらない大冒険に身を投じていく様子を描く。
今回新たに発表されたのは、本作では貴重な“人間キャスト”たち。伝説の妖怪ハンターの渡辺綱を『劇場版シグナル 長期未解決事件捜査班』(4月2日公開)が控える北村、ケイの母の渡辺礼香を『AI崩壊』(20)の松嶋、妖怪獣と最初に遭遇する老人役を柄本、ケイの弟のダイを猪股が演じている。
北村は「久しぶりの三池組への参加は故郷のような安心感がありました。やはり三池組は最高です!」と振り返り、松嶋も「三池監督とは『藁の楯』でご一緒したのですが、久しぶりにお声がけいただき嬉しかったです。今作では、主人公寺田心くんのお母さん役で人間でしたが、内心は妖怪になってみたかったです(笑)。三池監督の描かれる妖怪スペクタクル、ぜひご期待ください」とコメントを寄せている。
特報は、ぬらりひょん(大森)に「この国を救うのはおぬしなのじゃ!」言われ、「む、無理、無理!」ととっさに断るケイの姿からスタート。そして剣を抜くケイと、個性豊かな妖怪たちが勇ましい音楽とともに次々と映しだされ、その迫力満点の映像に期待感が煽られる。またあわせて解禁されたティザービジュアルでは、妖怪たちを背に剣を掲げるケンの姿が、「真(まこと)の勇気はあるか」というキャッチコピーとともに切り取られ、冒険心をくすぐる仕上がりに。
宿命を背負った兄弟に待ち受ける運命とは?鬼才監督と豪華キャストが織りなす新たな冒険を楽しみに待とう。
文/足立美由紀