観るだけで超能力が身につく…かもしれない映画って!?
テレパシー、透視能力、未来予知…。“もし、超能力があったら…”という夢を抱いたことがある人は多いだろう。『PUSH 光と闇の能力者』(11月7日公開)は、超能力を題材にした映画だが、この映画が描くのは、実は夢のようなストーリーではない。
普通の人々に紛れて生活している超能力者たちが、同じく超能力を持つ者と激しいバトルを繰り広げるというストーリーだが、本作に出てくる超能力を研究する特務機関は、アメリカに実在した研究機関がモデルになっている。米ソ冷戦時代にアメリカで進められていた「スターゲート計画」と呼ばれたその計画では、訓練された超能力者たちによって、例えば、座標だけで目印となる建物や施設を識別したり、行方不明になった航空機の正確な墜落位置を言い当てたり、敵の船の進水日時を予測したりといった、さまざまな驚くべき成果が報告された。
本作では、誰にでも超能力は潜んでいるものだと言っているが、そんなテーマにちなんで試写会ではお客さんに「ESPカード」を用いた透視実験が実施された! 無作為に選ばれた老若男女に、5枚の柄の違うESPカードの柄を当ててもらう実験を3セットずつ行ったところ、なんと鑑賞後は約67%の割合で能力がアップしていたとか。中には、観る前には1回も透視できなかった人が、観た後には2回連続で透視に成功するという例もあったそう。
映画を見ることによって、脳の眠っていた部分が刺激され活性化されたということだが、もしかしたら、あなたも本作を観るだけで本当に超能力が身につく…かも?【トライワークス】
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