本屋大賞小説の映画化『そして、バトンは渡された』に永野芽郁、田中圭、石原さとみが出演!

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本屋大賞小説の映画化『そして、バトンは渡された』に永野芽郁、田中圭、石原さとみが出演!

瀬尾まいこによる本屋大賞受賞小説「そして、バトンは渡された」の映画化が決定し、永野芽郁、田中圭、石原さとみの出演が発表された。

【写真を見る】本屋大賞を受賞し、累計発行部数77万部を突破したベストセラーを映画化
【写真を見る】本屋大賞を受賞し、累計発行部数77万部を突破したベストセラーを映画化[c]2021 映画「そして、バトンは渡された」製作委員会

原作は、2018年2月の発売以降、感動の傑作と大きな話題を集め、累計発行部数は77万部を突破。血の繋がらない親の間をリレーされ4回も苗字が変わった経験を持つ森宮優子と、夫を何度も変えて自由奔放に生きる女、梨花という全く異なる二人の人生が交差し、感動の物語が紡がれる。実写化にあたり、『こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話』(18)などで演出力に定評のある前田哲監督がメガホンを取った。

そして、『仮面病棟』(20)などの確かな演技力で人気と実力を兼ねそろえる永野が主人公の優子を演じるほか、優子の血の繋がらない父親である森宮さんを『劇場版おっさんずラブ ~LOVE or DEAD~』(19)の田中、自由奔放な梨花を『忍びの国』(17)の石原が演じる。

各キャストとも自ら望んで出演を決めたという本作。永野は「自分のお母さんが原作を読んでいて『実写化したら芽郁に演じてほしい』と言われていた小説だったので、うれしくなってすぐに脚本を読ませていただきました」とコメント。


また、田中は「いままで見たことのない親子像を作りたいと思って演じました」、石原は「初めての母親役でしたが、私の周りにも子どものいる友達も多いですし、気負わずに演じることができたと思います」とそれぞれの役柄に対して語っている。

本当の意味の家族とは何なのか?登場人物たちが持つ複雑な家族関係から描き出される希望と感動をぜひ劇場で目撃したい。

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