ヒュー・ジャックマン、ウルヴァリンポーズで余裕のワクチン接種!

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ヒュー・ジャックマン、ウルヴァリンポーズで余裕のワクチン接種!

家族とニューヨークで暮らしているヒュー・ジャックマン(52)が現地時間の8日に、新型コロナウイルスのワクチンを接種したことを、自身の公式Instagramで報告した。

「ウルヴァリンのヒーリング能力ではコロナから僕を守れないけれど、ワクチンは守ってくれる。打ってもらったよ」というキャプションとともに、自社のコーヒーカンパニー「Laughing Man」のロゴが入った、黒いTシャツに黒いマスク姿の自身の姿を投稿。左利きのジャックマンは、注射針が刺さっている筋骨隆々の右腕の親指を立てて、ガッツポーズをしている写真と、注射をしている男性医療従事者は片手で、ジャックマンは、腕をクロスさせて「X-MEN」のウルヴァリンポーズを取りながら、余裕の表情を浮かべているツーショット写真を披露。


掲載から9時間で151万件以上の「いいね!」がクリックされるとともに、「インスパイアしてくれてありがとう」「ワクチンを打たないといけないですね」「私は打たないつもりですが、勇気ある写真をありがとう」「セレブの特権で先に接種しないで、一般人と同じようにちゃんと順番を守っているのはヒューらしい」といったコメントが寄せられている。

また、多くのセレブがワクチン接種時の様子について、医療従事者をあえて写さず、自身のみの写真や動画で投稿しているのとは対照的に、ヒューは医療従事者とポーズまでとった写真を投稿している。この男性がアジア系であることから、「あえて、アメリカで広がっているアジア系へのヘイトクライムを意識したヒューらしい良心的な計らい」と、好意的に捉えている人たちもいるようだ。

ニューヨーク州では、現地時間3月30日から、ワクチン接種の対象者を50歳以上から30歳以上に、6日からは16歳以上に広げており、先日は、ヒューの親友ライアン・レイノルズ(44)とブレイク・ライブリー(33)夫妻、マライア・キャリー(52)がワクチンを接種。それぞれ公式Instagramでその際の写真を掲載しているが、マライアは、接種前に「皆にワクチンを打ってもらえるように」とワクチンを推奨すべく口数多く話し、「ワクチン副反応:G6」とキャプションに書かれている通り、注射針を刺された瞬間、最近ではなかなか出なくなってしまった“あの高音”を披露し、ファンを喜ばせた。

また同州ではバスを使った積極的なワクチン接種とともに、感染拡大を防ぐため、店やイベントなどに参加するための証明書として、全米一早く、ワクチンパスポートなる「Excelsior Pass」の発行を開始した。しかし、接種しない人への差別を生むといった反論も出ているようだ。

文/JUNKO

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