水谷豊監督第3弾『太陽とボレロ』製作決定!音楽監督は世界的指揮者の西本智実
『TAP -THE LAST SHOW-』(17)、『轢き逃げ 最高の最悪な日』(19)とオリジナル映画を作り続ける水谷豊の監督第3弾『太陽とボレロ』の製作が決定。あわせて世界的指揮者である西本智実がスタッフとして参加することもわかった。
本作は、オーケストラが彩る洒脱な人間ドラマ。ある地方都市の市民交響楽団を舞台に、“音楽を愛する人々”と“音楽の素晴らしさ”を描く。脚本制作の段階から、本物のオーケストラの魅力を映画に取り込みたいと考えていた水谷監督とバチカン国際音楽祭に2013年以来、毎年招聘されているイルミナートフィルハーモニーオーケストラの創設者である西本。2人は西本のコンサートで出会い、作品のテーマと監督の想いに共鳴した西本が劇中で奏でられる「ボレロ」の指揮演奏を快諾したという。さらに西本は本作で自身初となる映画音楽監督も務め、イルミナートフィルハーモニーオーケストラが演奏に参加することも決定している。
水谷監督は「運命のように出会えて、お仕事をご一緒できることに、いま、とてもうれしく興奮しています」とコメント。西本も「このようなリクエストをいただき、人生には思いがけない不思議なご縁というものがあるんだなとつくづく思います」と語っている。
2021年5月~6月に長野と都内でロケを実施予定。事前のPCR検査を徹底するなど現場内での新型コロナウィルス感染症対策を万全を期すとのこと。公開は2022年を予定している。2人のプロフェッショナルの出会いから生まれる“本格オーケストラ映画”を劇場で堪能したい。
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