結婚10周年!キャサリン妃、ウィリアム王子から贈られたネックレスで記念写真
4月29日、ウィリアム王子とキャサリン妃の挙式から10年目を迎え、前日に、ケンジントン宮殿の公式Instagramでツーショットのポートレート写真が2枚お披露目された。
この写真は、数日前に写真家クリス・フロイドがケンジントン宮殿で撮影したもの。ウィリアム王子はお得意のブルーの装い、キャサリン妃は、2019年にパキスタン外遊で着ていた英国発のハイストリートブランド、ゴーストのブルーの花柄のロング丈ワンピースでブルーコーデ。ブルーはNHS(国民保健サービス)を表す色として、しばしば敬意を表する際に着用しているが、キャサリン妃は、婚約の際も紺のワンピースをチョイス。故ダイアナ妃の形見であるサファイアの婚約指輪にあわせて、重要なイベントではブルー系を選び、ウィリアム王子とコーデするのは鉄板。さらに今回は27日に公務を行ったエリザベス女王がブルーのワンピースを着ており、女王とも事前打ち合わせをしたコーデなのでは、と指摘されている。
この写真には祝福の声はもちろんのこと、「キャサリン妃は10年前より美しくなった」「女優より美しい」「ゴージャスなヘアスタイル、何より笑顔が美しい」といった称賛の声や、「ウィリアム王子のカメラ目線ショットは、ジョージ王子の笑顔とそっくり」「2人とも内面の美しさが表情に表れている」「本当に仲がいいし幸せそうで羨ましい」といった声があるなかで、ウィリアム王子の手元とキャサリン妃の胸元に注目が。
「Express」などによれば、ウィリアム王子が結婚指輪をはめていないのは、不仲でもなければこれが初めてでもなく、「ウィリアム王子はもともとジュエリーをつけないので、挙式の際に結婚指輪を受け取っていない」のだとか。その代わりに今回も、挙式の際、そしてほとんど毎回着用している故ダイアナ妃から贈られたというオメガの時計を着用している。
またキャサリン妃の胸元に光る、8840ポンド(約134万円)のアスプレイ・ロンドンのデイジーをモチーフにしたダイヤのネックレスは初お目見え。今年は、2人が学生時代に出会ってから20年、結婚10周年と大きな節目になる年であることから、記念日にウィリアム王子から贈られたものだと思われるが、花言葉は、「純潔」「美人」「平和」「希望」といったもの。Vラインの胸元にパーフェクトマッチングしているだけでなく、ウィリアム王子が、心も外見も美しくて賢く、未来の国王の妻として、母として申し分のないキャサリン妃に贈るのにふさわしいギフトのようだ。
10年前の4月29日、ロンドンのウェストミンスター寺院で執り行われた挙式は、ゲスト約1900人、世界中で約20億人が視聴する世紀の結婚式として注目を集めた。またロイヤルウェディングとしては、スペインのレティシア王妃に次ぐ2番目に高額な25万ポンド(約3750万円)のアレキサンダー・ マックイーンのドレス姿も息をのむ美しさだったが、事前に情報がメディアによってリークされ、キャサリン妃が涙したとも伝えられている。
文/JUNKO