ヘンリー王子夫妻、ウィリアム王子夫妻の結婚記念日を祝ったのは和解の兆し!?

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ヘンリー王子夫妻、ウィリアム王子夫妻の結婚記念日を祝ったのは和解の兆し!?

4月29日にウィリアム王子とキャサリン妃が結婚10周年を迎えたが、ヘンリー王子とメーガン妃が、個人的に2人を祝福したことがわかった。2人の広報が「Daily Beast」などに明らかにしたものだが、具体的にどのような形で祝ったのかは明らかになっていない。

ヘンリー王子夫妻は広報を通じて、フィリップ王配の逝去に際して正式な追悼メッセージを送るとともに、葬儀に出席できなかったメーガン妃が、手紙と花輪を送ったことを明らかにしており、今回も「やることはやっている」アピールと捉えている人もいるようだ。

しかしコロナ禍とはいえ、ヘンリー王子は英国滞在中に、いまでも良好な関係を保っているユージェニー王女夫妻と、2月に誕生した息子のオーガストには対面したと言われている一方で、ジョージ王子、シャーロット王女、ルイ王子には会わなかったという。これには「姪っ子や甥っ子に事情は関係ないのに、大人げない」といった声もあり、さらに4月23日のルイ王子の誕生日を祝うどころか、同日にメーガン妃と息子のアーチーのツーショットが渡米後初めてメディアにパパラッチされたことから、「意図的に写真を撮らせたのでは」との声もあった。

また先日、3月7日にヘンリー王子夫妻のインタビュー番組のホストを務めたオプラ・ウィンフリーが、インタビューから1か月以上も経ってから、「まさか、あんな話をするなんて思いもしなかったんです。本当にびっくりした」と、英王室から人種差別的な扱いを受けたと暴露したメーガン妃の発言が、青天の霹靂だったかのように保身に転じた。オバマ元米大統領夫人が「驚かなかった」と発言しているように、「当然わかっていたはずだ」とオプラにも非難の声があがっているが、メーガン妃の友人でCBSホストのゲイル・キングも「オプラは本当に知らなかったんです」と擁護するなど情勢は一変した。


フィリップ王配の逝去もあり、しばらくヘンリー王子夫妻は事態を静観するしかないようだが、関係者の話として、「ヘンリー王子は感情的になりやすいため、インタビューを後悔している」などといったヘンリー王子擁護の報道も出始めている。

また、「キャサリン妃はヘンリー王子を許すだろう。しかし、ウィリアム王子は、妻と英王室を貶めたメーガン妃を決して許さない」という報道もあるなかで、「個人的にお祝いをしたことはウィリアム王子夫妻との和解の象徴として、重要な意思表示と考えられるという楽観的な見方がある一方で、ヘンリー王子夫妻が、藁にもすがる思いで行った行為であるという解釈もあるようだ」と伝えられている。

文/JUNKO

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