キャサゼタとマイケル・ダグラスの息子と娘、両親に諭されても俳優を目指す
キャサリン・ゼタ=ジョーンズとマイケル・ダグラスの息子ディランと、娘キャリーズは、俳優になるという強い意志を曲げていないようだ。
昨今は若い時から親のコネクションを利用し、モデル業や俳優業に進出している2世も多いが、名実ともに親を超えることは難しいケースが多く、「親の七光り」と言われがちだ。
ディランとキャリーズも幼いころから親を見て育ち、俳優を志しているが、ディランは幼少時代から絶世の美女と言われ、出会って1時間でマイケルに口説かれたという、母キャサリン似と美男子ぶりが話題となっていた。一方のキャリーズは、マイケル似と言われている。
さらにマイケルの父で2人の祖父は、昨年2月に御年103歳で亡くなった、かの有名な俳優カーク・ダグラスで、アカデミー賞の受賞には至っていないが、1996年には名誉賞を受賞。両親は共にアカデミー賞俳優となれば、かなりハードルは高くなる。
ドリュー・バリモアがホストを務める「The Drew Barrymore Show」 に、自宅からリモート出演したキャサリンは、「マイケルは、ディランとキャリーズに、『本当に俳優になりたいのなら、常に両親のレガシーが付きまとうことに慣れるように準備する必要がある』と忠告したんです。『同じ業界だと、誰々の娘とか息子と言われてしまう。もし成功したいなら、実際に自分の実力でそれを証明しなくてはならないが、簡単なことじゃない』と2人が俳優になることをやめさせようとしたんですが、子どもたちは『やめない。それでも俳優になりたい』と言うんです」
「私たちはセレブの生活の良いところも悪いところもわかっていますから。でも、彼らの情熱は演技に向かってしまうんですよね。2人はサマーキャンプで作品を作り上げていく過程がとても気に入ったようで。まだプロとしての活動はしていないけれど、役者を目指しているんです」と語っており、いまではマイケルとともに、子どもの意志を尊重して応援している様子。デビューの時期などは明らかになっていないが、みっちりと基礎を学んでいるようで、あえていばらの道を選ぶ2人の将来が楽しみだ。
4月20日に18歳の誕生日を迎えたキャリーズは、すくすくと美しく成長。キャサリンは、当日に幼少期のキャリーズとのツーショットや、水着姿のキャリーズの写真、5月9日の母の日には、キャサリンの母と自身、そしてキャリーズの仲睦まじい親子3世代の様子を捉えた動画などをInstagramに投稿し、話題を呼んだ。
文/JUNKO