「尿管結石は世界にひとつだけの宝石」YOKO FUCHIGAMIが明かす、ファッションへのこだわり
ロバートの秋山竜次が様々なクリエイターに扮する「クリエイターズ・ファイル」。YouTubeチャンネル登録者数は約60万人、総再生回数は1億3000万回を超える大人気動画だ。そんな「クリエイターズ・ファイル」が、Netflixのオリジナルシリーズ『クリエイターズ・ファイル GOLD』として世界進出。本日より独占配信が始まった。出演する8名のクリエイター陣のなかから、トータル・ファッション・アドバイザーのYOKO FUCHIGAMIにインタビューを行った。
「私はそんな簡単には動きませんから、ギャラも弾んでもらっています」
――今回、どういった経緯で出演することになったんですか?
「シンプルにNetflixさんのほうからお話が来たんだと思います。もともと秋山さんが2015年頃からやられていた動画に、Netflixさんの世界に向けたコンテンツがいい感じに交わるといいかなって。だって世界の人が見るわけですから。私が出た回も含め、ちょっと豪華版のいつもの『クリエイターズ・ファイル』になってるんでしょうね。だから私を呼んでるんだろうし。私はそんな簡単には動きませんから、ギャラも弾んでもらっています。いつもだったら本当に呼べないようなスペシャルゲストもいらっしゃってる。今回私の回に出ていただいたアイトミナガ(冨永愛)なんかは、モデルとして本当にすばらしい!彼女に着てもらった私のブランドの服も、ポケットに野菜をぶっこんだような服なんですよ。バーニャカウダをイメージしてるんですけど。どれだけ攻撃的な服であろうが、やっぱり自分のブランドにしちゃってましたね」
――冨永さんのドレスが純喫茶の椅子の生地というのに驚きました。
「彼女がどんな気持ちで着てるかはわからないけど、私は、喫茶店の椅子を削ぎ取ったセカンドブランド、『ソギトリフチガミ』というブランドを持ってるんです。気に入った椅子はもう服にしちゃうの。人の家の椅子も、電車の椅子も。捕まるの覚悟で、椅子であろうがなんであろうが、気に入った生地はそぎ取る。とくに喫茶店の生地がすごく好き。彼女がまさに純喫茶の椅子のようなドレスを着てきたから、そういうふうに例えたわけ」