キャサリン妃、スコットランドツアー3日目は3着の衣装替えで魅了
24日から、ウィリアム王子とともにスコットランド外遊を行ったキャサリン妃。訪問日1日目は1着、2日目は2着、そして3日目は、TPOに合わせて2回のお召し替えで3着の装いを披露した。
ウィリアム王子とキャサリン妃は、20年前に出会った母校セント・アンドリュース大学近くのウエスト・サンズのビーチを訪問。キャサリン妃は、おニューの王室御用達ブランド「Campbell's of Beauly」の白とピンクのフェアアイルニット、紺のダウンジャケットにスキニージーンズとシー・バイ・クロエの茶のアンクルブーツに黄色いヘルメットという装いで、ウィリアム王子とともにランドヨットカートのレースを楽しんだ。
その後、母校のキャンパスで植樹や学生たちとの対面を楽しんだ際には、黒いダブルのジャケットにアーデムのボーダーのインナー、ヴェジャの白いスニーカーという装いにお召し替え。3月にメーガン妃がインタビューで「キャサリン妃に泣かされた」と語った直後には、1つの傘でウィリアム王子がキャサリン妃を守るような様子を見せたが、今回はこれまで通り別々の傘をさしており、もはや守る必要はなさそう。それどころか、いまではすっかりキャサリン妃がウィリアム王子をサポートする側に回ったようだ。
多忙な2人はその後ヘリコプターでエディンバラに舞い戻ると、5月27日から劇場公開されているディズニー映画『クルエラ』のプレミアに、一足早くNHS(国民保健サービス)のスタッフや家族らを招待し、ホリールード宮殿でドライブインシアター形式の上映会を開催。「Daily Mail」などでは、主演のエマ・ストーンやエマ・トンプソンとのズーム対談の様子がお披露目されている。
また会場には、故フィリップ王配のグリーンのカスタムメイドのランドローバーで駆け付け、スタッフや家族らに謝意を述べて回るウィリアム王子とキャサリン妃の様子が公式Instagramなどでお披露目されている。キャサリン妃はカールしたヘアから一変してオールバックポニーテールに、おニューのホランド・クーパーのタータンチェックのトレンチコートで、インナーはシャンパンカラーのジョセフのスカートと、グリーンのマノロ・ブラニクのスウェードパンプスという、訪問地に敬意を表したエレガントな装いにお召し替え。エリザベス女王から借りたダイヤとサファイアのイヤリングで、故フィリップ王配とエリザベス女王にも寄り添った。
この日はまったく違うタイプの3つの装いを披露しており、「本当に素敵なカップル」「故フィリップ王配とエリザベス女王に対する最高の敬意」「2人の微笑みは、訪れる場所にいる人々に幸せをもたらしてくれる」といった声が寄せられている。
文/JUNKO