壮大な宇宙戦争を描く『DUNE/デューン 砂の惑星』が10月日本公開決定!新場面写真も到着
SF作家フランク・ハーバートが1965年に発表した伝説的ベストセラーを映画化した『DUNE/デューン 砂の惑星』。『ブレードランナー 2049』(17)のドゥニ・ヴィルヌーヴが監督と脚本を務める同作が10月に日本公開されることが決定し、あわせて新場面写真も到着した。
本作は、砂に覆われた惑星“デューン”を舞台に、全宇宙の未来を託された青年の運命を追ったスペクタクル・アドベンチャー。主人公となるポールをティモシー・シャラメが演じるほか、ポールの夢の中に登場する謎の美女チェイニーにゼンデイヤ、ポールを全力でサポートする腹心にジェイソン・モモア、ハビエル・バルデム、ジョシュ・ブローリン、そしてポールの両親にオスカー・アイザックとレベッカ・ファーガソンが扮するなど錚々たる俳優陣が顔をそろえ、宇宙世界の混迷を軸にした壮大なドラマが描かれる。
10,190年、銀河系が分裂。人類が地球以外の惑星に移住して宇宙帝国を築いたこの世界では、1つの惑星を1つの大領家が治める厳格な身分制度が敷かれていた。皇帝の命を受け砂漠の惑星アラキスを治めることになったレト・アトレイデス公爵は、妻ジェシカと息子ポールを連れ通称デューンに乗り込む。アトレイデス家はデューンで唯一生産されるという、抗老化作用を持つ香料メランジによって莫大な富を得るはずだったが、陰謀により公爵を亡くしたポールとジェシカは全宇宙から命を狙われてしまう。
新たに解禁された場面写真では、くすんだ空に謎の物体が浮かぶ水の惑星カラダンの水辺を歩くポールの姿と、アトレイデス家の副官ダンカン(モモア)によるバトルシーンが切り取られ、その不穏な雰囲気に好奇心が煽られる。
誰が敵で誰が味方なのか?ポールの行く手に待ち受ける戦いとは?今後の続報に期待しよう。
文/足立美由紀