「ワイスピ」最新作公開目前!ヴィン・ディーゼルが故ポール・ウォーカーとのツーショット写真を公開
6月25日に全米公開される「ワイルド・スピード」シリーズ第9弾『ワイルド・スピード/ジェットブレイク』(8月6日日本公開)のプロモーションを行っているヴィン・ディーゼルが、自身の公式Instagramで共演者の故ポール・ウォーカーを追悼。娘とポールの弟、そしてファンらが感謝の意を示している。
シリーズ第1弾『ワイルド・スピード』が全米公開されたのが、20年前の2001年6月22日。ポールはシリーズ第7弾『ワイルド・スピード SKY MISSION』(15)の撮影中だった、2013年11月30日に自動車事故で亡くなった。脚本を書き換えたうえで、CGによる合成及びポールの弟(カレブ・ウォーカーとコディ・ウォーカー)が代役を務めたことで撮影を終え公開にこぎつけたが、劇中、ポールが演じたブライアン・オコナーも引退することとなった。
それでもポールを永遠の親友として慕い家族ぐるみの付き合いだったディーゼルは、ポールの誕生日や娘メドウの誕生日をInstagramで祝い、またシリーズ公開時にも必ずポールに敬意を表することを忘れなかった。そしてこの程シリーズ第9弾の公開に向け、ポールとの笑顔のツーショット写真を公開。娘のメドウが送ってくれたものだそうで、ファンらも大喜び。感謝の意とともに、6月14日時点で290万件近い「いいね!」がクリックされている。
メドウも、「20年後…」というキャプションとともに、Instagramに、ディーゼルに写真を送ったメッセージのキャプチャと思われる画像で、自身の写真とポールとディーゼルのツーショットを公開。かねてからディーゼルを父親のように慕っているメドウは、5月30日のInstagramで「家族」というキャプションで、ディーゼルとディーゼルの娘との3ショットモノクロ写真を投稿している。
また5月22日には「Miss You」というキャプションとともに、ポールと自身の幼少時代のツーショット写真を多数投稿しており、ポールへの恋しい気持ちも吐露している。
また「E!」などによれば、ポールの兄弟のコディも、「ヴィンやこの作品に携わる人たちが、ポールのレガシーに敬意を表し、またポールが演じていたブライアンにも敬意を表することで、遺作となった同作で兄を語り継いでくれることに感謝します」とディーゼルに感謝の意を表しているが、ディーゼルがプロデュースを務める同シリーズは、シリーズ第11弾でファイナルを迎える。最終章にポールがどのような形で関わり、また登場するのかに注目が集まっている。
文/JUNKO