“普通じゃないこと”がお好き!? エリザベス女王、剣を逆さま使いでケーキカット

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“普通じゃないこと”がお好き!? エリザベス女王、剣を逆さま使いでケーキカット

エリザベス女王が、6月12日に95歳の公式誕生日を迎えた。故フィリップ王配の生誕100周年となった10日と、自身の公式誕生日の12日のイベントと自身も大忙しだったが、6月11日から主要7か国(G7)首脳会議が始まり、各国からの要人を最大級にもてなしたエリザベス女王は、11日に行われたイベントで満面の笑みを見せながら、予想だにしない行動で人々の笑いを誘った。

エリザベス女王は、カミラ夫人とキャサリン妃とともに、コーンウォールの複合型環境施設エデン・プロジェクトで開催された「ビッグ・ランチ」のレセプションに出席。このイベントは、2022年に開催される女王の在位70年を祝う「プラチナ・ジュビリー」の一環として行われたもので、用意されたケーキにナイフを入れるという演出でホストをねぎらった。

「Express」などは、「女王が剣を逆さ使い」「普通じゃない剣がお好き」というタイトルで、その時の様子を紹介。


エリザベス女王が20年間にわたってイングランドの近衛歩兵連隊を務めたエドワード・ボリトーから剣を受け取ると、ケーキの上で剣を構えたものの重さのためか、「無理かしら」とポロリ。横にいたカミラ夫人に、「両手でどうぞ」と言われてトライしたが難しそうだったため、側近が「こちらにナイフもあります」と促すと、「わかっていますよ。でもこの方が普通じゃないですからね」と剣を逆さまにして先から串刺しのようにケーキに切り込み。その後はカミラ夫人も手伝って、かばんを手にかけたまま上から両手で押さえつけて、ケーキカットに成功する様子などが掲載されており、キャサリン妃はくすくすと楽しそうに、カミラ夫人は見ていられないといった様子でそわそわして女王をサポートする様子が見て取れる。

もちろん演出ではあるが、この振る舞いには英国人からだけでなく各国から好意的なコメントが寄せられており、「10歳は若く見える振る舞い」「シャーロット王女が受け継いでいる、おちゃめな一面が出ていてこちらまで嬉しくなりました」「忙しく心労も多いなか、粋な振る舞いが素晴らしすぎる」「フィリップ王配がしてくれそうなジョーク」「久しぶりに女王の本当の笑顔が見れて嬉しいです」 「いつまでもお元気でいてほしい」といった声が寄せられている。

文/JUNKO

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