「あつ森」で「妖怪大戦争」の聖地巡礼！天邪鬼やぬらりひょんも住む「ようかいだいせんそう島」オープン

1968年からの三部作、2005年には神木隆之介主演の平成版が興行収入20億円の大ヒットを記録した『妖怪大戦争』が令和にスケールアップしてスクリーンに復活。三池崇史監督、寺田心主演の『妖怪大戦争 ガーディアンズ』(8月13日公開)の公開に先駆け、いち早く映画のストーリーや世界観を体験できる場所として、Nintendo Switch用ゲーム「あつまれ どうぶつの森」内に「ようかいだいせんそう島」が登場する。

映画公式としての「あつ森」コンテンツ参加はこれが初。映画『妖怪大戦争 ガーディアンズ』の世界観やキャラクターを再現しているほか、ストーリーを追体験できるエリアや様々なアイテムを楽しむことができる。

「ようかいだいせんそう島」へは、入力すると該当する夢(島)に遊びに行けるコード「夢番地」を使うことでアクセスが可能。島の中には、主人公ケイと弟ダイの部屋や、たくさんの妖怪やモンスターが集まる世界妖怪会議「ヤミット」の会場、大魔神が眠る将軍塚など、映画のセットを忠実に再現したエリアが盛りだくさん。「あつ森」のアイテムを駆使して作りこまれた「妖怪大戦争」の世界は、細部まで見ごたえ抜群だ。そのほか、808匹の狸を引き連れバイクに乗って現れる隠神刑部(いぬがみぎょうぶ)になりきり、映画のシーンさながらの写真が撮れるフォトスポットなど、多彩なコンテンツが用意されている。

ほかにも、ゲーム内で映画の世界観に浸れるお楽しみ要素が満載。島の入り口では、ケイと狐面の女になりきれる衣装を用意。キャラクターや妖怪のマイデザインも多数ラインナップされ、ゲーム内にも登場するぬらりひょんや天邪鬼の衣装をはじめ、「ヤミット」のマイデザインや、妖怪の顔出しパネルも配布している。これらのマイデザインは「ようかいだいせんそう島」の広場にある「マイデザイン・ショーケース」で保存するか、自分の島の「エイブルシスターズ」にある「マイデザイン・ショーケース」から作者IDを入力してダウンロードすることが可能だ。

オープンに伴い、島の魅力を凝縮したツアー動画も公開中。実際に島内を回りながら、見どころやデザインのこだわり、映画におけるシーン説明なども解説している。また、映画公式サイトでは、「ようかいだいせんそう島」の詳細やツアー動画のフルバージョンを閲覧することができるので、あわせてチェックしよう。さらに映画公式Twitterでも「ようかいだいせんそう島」の様子を随時公開中。「#ようかいだいせんそう島」で検索して楽しもう。

映画本編では、突如出現した「妖怪獣」から世界を救う勇者として選ばれた、寺田演じる気弱な少年ケイと、彼をとりまく個性豊かな妖怪たちが巻き起こす大冒険が展開される。妖怪だけでなく鬼や世界のモンスターまで登場し、かつてないスケール描かれる本作の公開を前に、「あつ森」で映画の世界観を体験してみては？

文/タナカシノブ