水樹奈々、『ザ・スーサイド・スクワッド』吹替版は「いい声祭り!」東條加那子&立木文彦&日野聡とイベントに登場

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水樹奈々、『ザ・スーサイド・スクワッド』吹替版は「いい声祭り!」東條加那子&立木文彦&日野聡とイベントに登場

映画『ザ・スーサイド・スクワッド "極"悪党、集結』(8月13日公開)のキックオフイベントが6月27日にスペースFS汐留で開催され、日本語吹替版の声優を務める東條加​那子、立木文彦、日野聡、水樹奈々が登壇。豪華声優陣が本作の見どころを熱く語り合った。

「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」シリーズのジェームズ・ガン監督が、DCコミックスに登場する悪党たちが一堂に会した『スーサイド・スクワッド』(16)を再構築した本作。本作は全員終身刑クラスの悪党たち14人が、減刑のために成功率ほぼ0%のデス・ミッションに挑む。この日は、「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」シリーズの大ファンだという、お笑い芸人のこがけんも出席した。

日野聡、こがけんのハリウッド映画ものまねに爆笑!
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『ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 BIRDS OF PREY』(20)に続いてハーレイ・クイン役を務める東條は「みんな大好き、ハーレイ・クイン」と大きな笑顔を見せ、「今回のハーレイは、いままでと違う衣装で登場する。そこにも注目していただきたい。(ハーレイ役の)マーゴット・ロビーが、運動神経をフルに使ったアクションも見どころ」とアピール。「演じたあとはなかなかハーレイが抜けない。日常生活に支障をきたす」と楽しそうに明かしていた。


まさに、いい声祭り!
まさに、いい声祭り!

またエミリア・ハーコート役の水樹は「アメコミが大好き」だそうで、「参加できてすごくうれしい」と喜びの声をあげた。今回演じたエミリア役は「クールに立ち回って、スクワッドたちに的確な指示を与える女性。指示を与えているように見せかけて、操っている雰囲気もありそうなキャラクター。特殊な能力はないけれど、クールビューティーなキャラクターです」と紹介していた。

立木が演じるサバントは、「接近戦のプロ」とのこと。立木は「身体中、傷だらけ。独特の風貌も存在感アリアリで最高です」とにっこり。「収録もノリノリで、ぶっ飛びました」と充実感を語る。また日野は「肉体美あふれる人で、あえてピチピチしたスーツを着てアピールしている。天然ぽいところもあって、おもしろいキャラクター」と演じるジャベリンについてコメント。「個性的なキャラクターが多いので、ジャベリンの個性をどのように出すかに重きを置いて演じた」という。

そのほか、ブラッドスポート役の山寺宏一、ネズミが相棒のラットキャッチャー2役を演じる悠木碧、最強の陰キャであるポルカドットマン役の宮野真守、さらには大塚明夫、玄田哲章など、日本語吹替版に豪華声優陣が集結した本作。東條は「お祭り騒ぎ。すごい面々です」と目を丸くし、水樹は「(大塚)明夫さんと山寺さんがやり取りするシーンがある。いい声祭りで、渋い声がずっと響き渡っている。イケおじ好きとしては、たまらない至福の時でした」とうっとり。日野は「ポルカドットマンもおもしろそうなキャラクター。宮野くんが、またおもしろいことをやってくれているんじゃないかなと。きっと彼のことですから、アドリブとか入れているのではないかと想像すると、楽しみです」と笑顔を見せていた。

取材・文/成田おり枝

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