「インディ・ジョーンズ」撮影中に負傷したハリソン・フォードが手術へ…映画製作は大幅な遅れ

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「インディ・ジョーンズ」撮影中に負傷したハリソン・フォードが手術へ…映画製作は大幅な遅れ

ハリソン・フォードが、英国で「インディ・ジョーンズ」シリーズ最新作のアクションシーンのリハーサル中に肩を負傷したことが明らかになったが、手術を余儀なくされ、撮影が大幅に遅延するようだ。

先週時点では、ウォルト・ディズニーは怪我の詳細について明らかにしていなかったが、フォード抜きで製作が続行されると伝えていた。しかし関係者が「The Sun」に独占で明らかにしたところによれば、最低でも3か月間は撮影中断となってしまうようだ。

「同作はハリソンが出演する最後のシリーズで、すべて順調に進むと考えていたんです。しかしコロナ禍もあり、初期段階から撮影開始が遅れていたので、皆、早く撮影をしたくて仕方なかったのですが、ハリソンが怪我をしてしまいました。そして当初想定していたよりもひどかったようです。スタジオのボスたちが皆で集まって、スケジュール調整をしていましたが、まさにカオスです。手術が必要だったので早くても撮影を開始できるのは、9月になるようです。ここまでになるとは誰も予想していませんでしたが、皆、ハリソンのことを気にかけています。回復に向かっているようで安心しています」という。

同シリーズ第1弾『レイダース 失われたアーク《聖櫃》』(81)の監督で、新作でもプロデューサーを務めるスティーヴン・スピルバーグ監督は、若かりし頃でも、フォードが自ら危険なシーンを演じることについて「危険すぎてありえない」と語っていたが、7月13日で79歳になるフォード本人は、現在でもできるだけ自分でアクションシーンを演じることを望んでいるようだ。


同作は当初、2021年7月9日に全米公開予定だったが、コロナ禍で撮影開始が遅れたことから、2022年7月29日に公開を延期している。

文/JUNKO

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