ハリウッド発のモンスターとして絶大な人気を誇るキングコング。そんなキングコングの住む“髑髏島”を訪れた人間たちが体験する恐怖を描く『キングコング:髑髏島の巨神』(3月25日公開)には、コングだけでなく身の毛もよだつような巨大生物が次々と登場する。
地球観測衛星の打ち上げで太平洋上に新たに発見された孤島、髑髏島。島へ上陸した調査隊一行は体長31.6mという誰もが初めて見る巨大な生物、キングコングと遭遇する。実はコングは髑髏島の特異な生態系を守る守護神であり、劇中ではその生態が少しずつ明らかになっていく。
調査隊が次に遭遇する巨大生物がスケル・バッファロー。水辺で暮らす彼は髑髏島に住む巨大生物の中では比較的おとなしく、決して人を襲う事はない。その澄んだ瞳に思わず魅了されてしまうかも。
島の対岸を目指す調査隊は竹林では巨大なクモ、バンブー・スパイダーに襲われる。まるで竹のような細く長い脚で竹林に完璧に溶け込み、強く粘り気のある巣に獲物を誘い込んだり、触手のようなものを伸ばして獲物を捕獲する恐ろしいヤツだ。
だが、髑髏島で最凶、最悪な巨大生物は頭蓋骨のような顔をしたスカル・クローラーだ。普段は島の地下に潜む神出鬼没なヤツで、2本の力強い腕で相手を捕獲する。コングの祖先を殺した宿敵でもあり、もちろん、人間に立ち向かう術はない。
この他にもイカとタコをあわせたような容姿のリバー・デビルや、ナナフシのようなスポア・マンティス、コウモリに似たサイコ・バルチャーといった巨大生物が生息する髑髏島。はたして調査隊が無事、生還できるのか?その行方はぜひその目で確かめてほしい。【トライワークス】