山田涼介と土屋太鳳が邦画史上最大級の“死体”を前に何を思う…『大怪獣のあとしまつ』超特報解禁

Hey! Say! JUMPの山田涼介と土屋太鳳の共演で、“巨大怪獣が死んだ後”の物語を描く『大怪獣のあとしまつ』(2022年公開)。このたび同作より、巨大怪獣の姿が確認できる超特報とティザービジュアルが解禁となった。

【写真を見る】主人公アラタ役の山田涼介とヒロインのユキノを演じる土屋太鳳[c] 2022「大怪獣のあとしまつ」製作委員会

本作は、松竹と東映が初タッグを組み共同幹事＆配給作品として放つ大型プロジェクト。物語は人類を恐怖に陥れた巨大怪獣が、ある日突然、大きな光に包まれて死んでしまうところから始まる。未曾有の国家的危機は去ったが、果たして、この巨大な死体を誰が、どうやって処理するのか？前代未聞の緊急事態を前に、特務隊員の帯刀アラタ(山田)は誰も経験したことがない巨大怪獣の死体の“あとしまつ”を命じられる。そんな彼を見守るのが、かつては特務隊の同僚だった環境大臣秘書の雨音ユキノ(土屋)。今回、初解禁となったアラタとユキノのビジュアルでは緊張感溢れるふたりの表情が確認できる。

超特報映像では、緊迫感溢れる音楽、荒廃した街のカットとともに、ある日突然死んだ巨大怪獣の姿が深い煙の中にうっすらと浮かび上がる様子が映し出される。緊迫感ある表情のアラタとユキノの姿とともに、徐々にその姿を見せる大怪獣。果たして、この巨大な死体を、誰がどうやって“あとしまつ”するのか？

あわせて解禁となったティザービジュアルには、天に足を上げたまま死後硬直し横たわりながらも、圧倒的な存在感を放つ大怪獣の姿が。本作の怪獣造形を手掛けたのは「平成ゴジラ」シリーズや「ウルトラマン」シリーズで知られる若狭新一。怪獣の大きさは最全長380m、最全高155mと邦画史上最大級の大怪獣となっている。名前もその全貌はまだ明かされていないが、続報に注目したい。

“死してなお”人類を脅威にさらそうとする巨大怪獣と、ある男の“極秘ミッション” を巡る空想特撮エンターテイメントが、今、動き出す。誰もが知る巨大怪獣の誰も知らない物語に期待が高まる。

文/タナカシノブ