ウェス・アンダーソン最新作『フレンチ・ディスパッチ』公開決定!架空の街の新聞社で働く編集者たちの物語

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ウェス・アンダーソン最新作『フレンチ・ディスパッチ』公開決定!架空の街の新聞社で働く編集者たちの物語

ウェス・アンダーソン監督最新作『フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊』が2022年に日本公開されることが決定。あわせて日本版ポスタービジュアルが到着した。

【写真を見る】劇中の新聞の表紙をイメージしたレトロ&ユニークなポスタービジュアル!
【写真を見る】劇中の新聞の表紙をイメージしたレトロ&ユニークなポスタービジュアル![c] 2021 20th Century Studios. All rights reserved.

『犬ヶ島』(18)に続いてアンダーソン監督がサーチライト・ピクチャーズと5度目のタッグを組んで紡ぐ本作。20世紀フランスの架空の街にある米国新聞社の支局を舞台に、一癖も二癖もある才能豊かな編集者たちの物語が三部構成で展開される。出演はベニチオ・デル・トロ、ティモシー・シャラメ、ジェフリー・ライト、エリザベス・モスといったアンダーソン作品初参加の名優に加え、レア・セドゥ、マチュー・アマルリック、フランシス・マクドーマンド、エイドリアン・ブロディ、ティルダ・スウィントン、シアーシャ・ローナン、オーウェン・ウィルソン、ビル・マーレイ、リーヴ・シュレイバー、エドワード・ノートン、ジェイソン・シュワルツマンほか豪華常連俳優が集結する。

ポスタービジュアルは、劇中に登場する架空の新聞「フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊」の表紙をイメージしたイラスト仕様に。個性豊かなキャラクターに扮したキャストの姿が独特のタッチで描かれ、レトロな趣ながらも波乱を感じさせる賑やかな構成でわくわくさせられる。

また本作は7月6日(現地時間)より開催される第74回カンヌ国際映画祭のコンペティション部門に正式出品され、ワールド・プレミア上映も行われる。映画祭にはアンダーソン監督やデル・トロ、シャラメ、スウィントン、セドゥらキャスト陣も参加する予定なので、どんな情報が飛び出てくるか期待して待とう。

文/足立美由紀

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