劇場版『Gのレコンギスタ III』「宇宙からの遺産」富野由悠季総監督も絶賛の予告映像が解禁
富野由悠季が総監督・脚本を務めたテレビアニメシリーズ「ガンダム Gのレコンギスタ」に、新作カットの追加と再編集を施し劇場版としてよみがえらせた、全5部構成の第3部となる劇場版『Gのレコンギスタ III』「宇宙からの遺産」(7月22日公開)。公開まで2週間を切った本作から、このたび最新の予告映像が解禁された。
ポスト宇宙世紀と呼べる「リギルド・センチュリー(Regild Century=R.C.)」を舞台にした本作。スペースコロニー国家トワサンガが地球への帰還を目指す「レコンギスタ」作戦を開始したため、突如としてザンクト・ポルトにいるアメリア軍の航宙艦が攻撃を受ける。ザンクト・ポルトには地球内外の4勢力が集結、それぞれが権利を主張して意見を戦わせるなか、アイーダ・スルガンは真実を求め、ベルリ・ゼナムや仲間たちとトワサンガを目指すことを決意することに…。
2019年11月に公開された第1部、2020年2月に公開された第2部の予告編、そしてすでに解禁されている第3部の特報映像は富野総監督自らがディレクションを担当していたが、今回の予告映像は予告製作のプロ「バカ・ザ・バッカ」が手掛けたもの。恋心を抱いた相手が実の姉、恋人を殺した敵が実の弟という衝撃の事実が明らかになり、揺れ動くベルリとアイーダ。そんななか、月の裏側に存在するコロニー国家「トワサンガ」は、地球帰還作戦「レコンギスタ」を開始。G-セルフをめぐる戦いも激化していく。
激動の展開が待ち受ける第3部の魅力をスタイリッシュな編集でテンポよく凝縮させた今回の予告映像に、富野総監督も大絶賛。是非ともこの予告映像を観て、公開に向けてのモチベーションをより一層高めてみてはいかがだろうか。
文/久保田 和馬
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