広瀬すずと松坂桃李がW主演&監督は『怒り』の李相日!本屋大賞受賞作「流浪の月」の映画化が決定
2020年の本屋大賞を受賞した凪良ゆうの傑作ベストセラー「流浪の月」(東京創元社刊)を広瀬すずと松坂桃李のW主演、『怒り』(16)の李相日監督が脚本も手掛け映画化。2022年公開予定で『流浪(るろう)の月』の製作が決定し、キャスト&スタッフコメントが到着した。
原作が2020年年の年間ベストセラー1位にも輝いた本作は、9歳の時に誘拐事件の“被害女児”となり広く世間に名前を知られることになった家内更紗を広瀬が、その事件の“加害者”とされた当時19歳の大学生の佐伯文を松坂が演じ、2人の15年後の再会を描く。
李監督と二度目のタッグとなる広瀬は「本当にびっくりしました。でも、いつかまた、李組に参加したいという事は『怒り』以来、ずっと思い続けてきた事でもありました」、そして李組初参加となる松坂は「李監督とは初めてご一緒しますが、作品を拝見していて、いつかやってみたいとずっと思っていた方でした」とコメント。
対する李監督は「2人の眼差しが重なり、互いを慈しむ優しさにあふれた時、自分がどれほど心を奪われるのか…待ち遠しくてなりません」と広瀬と松坂への大きな期待を語り、凪良は「小説からさらに広がっていく映画『流浪の月』がいまから楽しみでなりません」とメッセージを寄せている。
『いのちの停車場』(公開中)でも共演し、今最も活躍する実力派俳優2人の豪華なW主演。クランクインは8月上旬の予定だが、どんな繊細な物語が紡がれるのか?今から公開が待ち遠しい。
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