『東京リベンジャーズ』が初登場1位!『ブラック・ウィドウ』『ハニーレモンソーダ』が3位、4位で続く
7月10・11日の週末映画動員ランキング。1位が入れ替わるなど動きのある結果となった。
『東京リベンジャーズ』が首位デビュー!ディズニープラスでも配信された『ブラック・ウィドウ』は3位に
今週のトップに輝いたのは『東京リベンジャーズ』で、土日2日間で動員38万6000人、興収5億2800万円をあげ初登場1位を獲得。初日から3日間の累計では動員51万人を突破し、興収7億円に迫るヒットスタートを切った。和久井健による人気コミックを北村匠海ら若手実力派キャストの共演で実写化した本作は負け犬フリーターの主人公が、殺された学生時代の彼女を救うため、過去の人生にリベンジする姿を描く。
約2年ぶりとなるMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の劇場公開作品ということもあり、首位デビューも期待された『ブラック・ウィドウ』は動員14万1000人、興収2億1900万円で3位という結果に。公開初日が7月8日で動員がばらけたほか、9日からはディズニープラスでの配信もスタート。いくつかの大手シネコンチェーンで公開が行われなかったことも、この順位となった要因と考えられる。
このほか新作からは、『ハニーレモンソーダ』が4位に初登場。累計発行部数700万部を誇る村田真優による大人気コミックを、Snow Manのラウールと吉川愛の共演で実写化した作品で、動員13万5000人、興収1億7400万円をあげている。
終映間近の『シン・エヴァンゲリオン劇場版』は興収100億円が目前に!
先週首位スタートを切った『ゴジラvsコング』は、土日2日間で動員15万4000人、興収2億3900万円をあげ2位にランクイン。累計では早くも興収11億円を突破した。
公開から18週目となる『シン・エヴァンゲリオン劇場版』は、7月21日に一部劇場を除き終映となることが発表されたこともあと押ししてか、先週の6位からワンランクアップして5位に。累計では動員654万人、興収99.9億円を突破し、興収100億円突破に王手をかけている。
今週末からは、『バケモノの子』(15)や『未来のミライ』(18)などの細田守監督最新作『竜とそばかすの姫』、リーアム・ニーソン主演のアクション『ファイナル・プラン』といった作品が公開される。
文/サンクレイオ翼
1位 東京リベンジャーズ
2位 ゴジラvsコング
3位 ブラック・ウィドウ
4位 ハニーレモンソーダ
5位 シン・エヴァンゲリオン劇場版
6位 ザ・ファブル 殺さない殺し屋
7位 るろうに剣心 最終章 The Beginning
8位 キャラクター
9位 機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ
10位 劇場版 七つの大罪 光に呪われし者たち
※興行通信社調べ