「大魔神」三部作が4K修復版で鮮やかに復活!「妖怪・特撮映画祭」上映に向けて予告編解禁

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「大魔神」三部作が4K修復版で鮮やかに復活!「妖怪・特撮映画祭」上映に向けて予告編解禁

妖怪大戦争 ガーディアンズ』(8月13日公開)の公開を記念して「妖怪・特撮映画祭」が7月16日(金)より開催される。同映画祭より、目玉作品である4K修復版の「大魔神」三部作の予告編が解禁となった。


【写真を見る】4Kで蘇る『大魔神怒る』のメインビジュアル
【写真を見る】4Kで蘇る『大魔神怒る』のメインビジュアル[c]KADOKAWA 1966

大映京都撮影所の撮影助手として、『大魔神怒る』(66)と『大魔神逆襲』(66)の撮影に参加した宮島正弘撮影監督が、『大魔神』(66)を含む三部作の4K修復を監修。4K高画質の映像とクリアなサウンドに生まれ変わった「大魔神」三部作が、「妖怪・特撮映画祭」で初上映となる。

新作『妖怪大戦争 ガーディアンズ』で55年の時を経てスクリーンに復活する「大魔神」は、1966年に大映(現KADOKAWA)が製作・公開した特撮時代劇シリーズ三部作に登場する武神像。「ガメラ」と並び、大映の特撮映画を代表する人気キャラクターだ。

解禁となった「大魔神」三部作4K予告篇では、大地を揺るがし、炎、水、雪の中で大暴れする「大魔神」の勇姿を、クリアな映像とサウンドで堪能できる。

「妖怪・特撮映画祭」では「妖怪・怪談」「大魔神・ガメラ」「スペクタクル・ディザスター・怪奇・幻想」の3区分で上映作品をラインナップ。妖怪映画とともに、幽霊、怪獣、宇宙人らが登場する特撮映画30作品を一挙上映する映画祭となっている。この機会にどっぷりとアナログ特撮の魅力に浸ってみては?

文/タナカシノブ


「妖怪・特撮映画祭 劇場用プログラム」「妖怪・特撮映画祭 劇場用プログラム」
「妖怪」三部作の4K修復版、「大魔神」三部作の4K修復版、そして昭和ガメラシリーズなど、アナログ特撮の魅力にあふれた作品群を一挙上映する「妖怪・特撮映画祭」。その開催を記念して、公式パンフレットを発売。妖怪、幽霊、怪獣、宇宙人らが登場する上映作品の解説に加え、4K修復監修を務めた宮島正弘カメラマンに聞く裏話や、豪華執筆陣による特撮愛あふれる寄稿、インタビューなどを収録。
発売中 定価:1,500円(10%税込)
ムービーウォーカー刊


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