錦戸亮主演&音楽『No Return』ほか短編映画4本を配信!Amazon Musicの新プロジェクトが始動
Amazon Musicによる新プロジェク「Amazon Music presents Music4Cinema」が本日7月14日(水)より始動。内山拓也監督、関根光才監督、空音央監督、吉田大八監督による4本の短編映画が独占配信される。アイナ・ジ・エン、HIMI、Cornelius、錦戸亮がそれぞれの映画に楽曲を書き下ろし、錦戸は出演も果たしている。
「Amazon Music presents Music4Cinema」は、音楽と短編映画の組み合わせで音楽作品と映像作品を制作・配信するAmazon Musicオリジナル・プロジェクト。これらの短編映画はAmazon Musicアプリ、Amazon Prime Video、Amazon公式YouTubeアカウントでも公開される。
今回、内山、関根、空、吉田ら4人の監督が「現代ユースの視点」をテーマにオリジナル脚本を執筆。さらにアイナ・ジ・エンド、HIMI、Cornelius、錦戸ら4組のアーティストがそれぞれの脚本にあわせて楽曲を書き下ろした。4組のアーティストのオリジナル楽曲は 現在、Amazon Musicで独占配信中だ。
東京の渋谷を舞台に、行き止まりの中にいるありきたりな若者たちのリアルを描く『余りある』の内山監督は「強さと弱さを兼ね備える儚さ、エモーショナルが追求できる音を求めました」とコメント。本作で主演を務めた若葉竜也は、「三日間とは思えない分量で、ワンシーンワンシーンかなり疲弊しながらやりました」と撮影を振り返っている。同じく主演を務めた白石聖は自身が演じた“さき”というキャラクターについて「等身大の自分の弱さを見つめられる強さがあって、アイナ・ジ・エンドさんの主題歌ともぴったり」と語っている。
やさしく激しい恋愛短編映画『彼女が夢から覚めるまで』の関根監督は楽曲を担当したHIMIへのオファー理由を「彼の音楽の中にある心地よさ、愛情、水の中にいるような感覚...そういった素晴らしい瞬間を誰かと共有したい」と感じたと明かしている。本作で主演を務める菅原小春は役作りについて「台本を覚えてセリフをしゃべるようなことではなく、ひとつの舞うような気持ちでやらせていただきました」と語っている。同じく主演を務める森山未來は「しゃべる言葉にある種、頼らない視覚表現というか、色彩だったりだとか、身体の表現だったりだとか、そっちにフォーカスをして物語をつくっている、作品をつくっている...すごくチャレンジングな企画」に参加できたよろこびのコメントを寄せた。
イタズラ好きの高校生ユウタとコウの姿を描く『アメガラス』の空監督は「このまま進んでいった未来の街はどうなるでしょう? そこには誰が住んでいるでしょう? そんなことを考えながらこの映画を作りました」と映画に込めた想いを明かしている。主演の木村文哉は「昔の青春みたいなものが楽しんでいただける作品になっているのかなと思います」と見どころをアピール。同じく主演を務める古賀祐太は本作の注目ポイントを「端々にSF感というか、近未来に起こるようなことがある」とおすすめしている。
『No Return』の吉田監督は「歌と短篇」という企画趣旨を聞いてすぐに、錦戸亮へのオファーと決めたという。その理由を「作詞・作曲・歌、そして主演まで一人で背負ってくれたら作品としてかなりの純度が期待できそうで、それは15分の短篇にふさわしいはずだと思 えました」と説明。主演と音楽を務めた錦戸は「セリフ覚えるのも楽しかったですし、監督とも初めてではないので、こうやってお芝居できるのも楽しかったです」と作品作りを楽しんだ様子だ。
「音楽×短編映画」の組み合わせで贈るAmazon Music オリジナルの新プロジェクト「Amazon Music presents Music4Cinema」。今後の展開にも期待が高まる。