『スパイラル:ソウ オールリセット』戦慄写真一挙解禁!サミュエル・L・ジャクソンが出演を決めた理由とは?
世界中の映画ファンを絶叫と熱狂の渦に巻き込み続けた「ソウ」シリーズの完全なる新章『スパイラル:ソウ オールリセット』(9月10日公開)。クリス・ロック、サミュエル・L・ジャクソンが出演する同作より場面写真が一挙到着。あわせてジャクソンの出演経緯も明かされた。
第1作目となる『ソウ』(04)の誕生から17年。本作では、過去8作品と関係する登場人物やジグソウの後継者を巡る物語が全てリセットされ、 “ジグソウを凌駕する猟奇犯”によるターゲットはオール警察官の戦慄のゲームが描かれる。ロックが主人公であるジークことバンクス刑事、ジャクソンがその父親マーカスを演じる。
地下鉄の線路上に舌を固定された宙吊りの男。猛スピードの電車が轟音を立てて迫り、やがて無残にも男の体は四散する。それは新たな猟奇犯によるゲームの始まりだった。不気味な渦巻き模様と青い箱が捜査にあたるジークと相棒ウィリアムを挑発し、やがて伝説的刑事でありジークの父であるマーカスまでもが姿を消してしまう。
場面写真は、警察組織が謎の“スパイラル(渦巻き)”模様を手掛かりに捜査を進める様子を切り取ったもの。ジークやマーカスが銃を構える姿や、捜査にあたる刑事の後ろにブタのマスクを被った怪しい人物が佇むシーンなどが収められている。
またジャクソンのキャスティングについて、主演&製作総指揮を務めたクリス・ロックは「サミュエル・L・ジャクソンをこの作品にキャスティングするために、できることは全部やってほしい!」とスタッフに懇願したとコメント。ジャクソンは「俺はホラー作品が大好きなんだよね! ホラー作品から声がかかると、いつも楽しみなんだ。『ソウ』シリーズはホラーというか、すでに独自のカテゴリーを生みだしている。伝説的な作品だと思う。そんな作品の一員になれると思うと、なにがなんでも引き受けたくなってしまう!」と出演のオファーを快諾したことを語っている。
猟奇犯が仕掛けるゲームの目的とは?どんな凄惨なトラップが仕掛けられるのか。「ソウ」シリーズの精神を引き継ぎながらも新たな進化を遂げた、衝撃的サイコサスペンスの公開に期待しよう。
文/足立美由紀