キャサリン妃、サッカー決勝戦に選んだ赤い巨大なイヤリングが一部で不評?
現地時間7月11日に英ウェンブリー・スタジアムで、UEFAユーロ2020(欧州選手権)のイングランド代表対イタリア代表の決勝戦を観戦したキャサリン妃。イングランド代表のユニフォームと同じ白いザラのジャケットが絶賛されている一方で、ユニフォームにも使用されており、英国の国旗の一色である赤いイヤリングが一部で不評を買っているようだ。
このイヤリングは、小さな赤いビーズで作られたドロップイヤリングで、ラテンアメリカのスピリットを持ち合わせたロンドンベースの女性オーナーが手掛けるBlaizのもの。赤に英国ブランドというイヤリングは、本来であれば、英国をサポートするキャサリン妃の象徴的な選択と言われるだろう。
しかし、試合に敗れた一部のサッカーファンは必ずしも英王室には寛容ではないようで、SNSなどでは、「ザラのジャケット、そしてこんな安っぽいファッションで伝統あるサッカーをバカにしているようだ」「あのイヤリングが(敗北の)すべて」「涙の形って縁起が悪い」「なんでラテンアメリカ?」といったヘイターらしき人物からのツイートが。
また、一部ロイヤルファンからも今回のファッションはあまり評判がよろしくないようで、「キャサリン妃ならなんでも似合う」という意見もあるが、「イヤリングが巨大すぎてファッションとミスマッチ」「あれで65ポンド(約1万円)?私は欲しくない」という意見もあり、キャサリン妃効果は発揮されていないようだ。
ウィリアム王子は、イングランド代表を称えるとともに勝利したイタリア代表にも祝福の言葉を送っているが、イングランドの敗北を巡って、PKを外したイングランドの非白人選手3人がSNSで人種差別的な暴言を受けたことから、サッカー協会及びウィリアム王子が同差別を糾弾。逮捕者も出ているが、ウィリアム王子のコメントにも、「偽善」「メーガン妃を守らなかった」という意見も寄せられており、ヘンリー王子夫妻との確執が、歴史的なイングランド戦にまで及んでいるようだ。
文/JUNKO