ジョージ王子がサッカー決勝戦観戦もイングランド敗北…ショートパンツは完売ならず
現地時間6月29日に英ウェンブリー・スタジアムで行われたUEFAユーロ2020(欧州選手権)の試合を観戦し、見事イングランド代表が勝利したことで、幸運を呼ぶロイヤルと言われたジョージ王子。11日に同地で行われた、イングランド対イタリアの決勝戦で再び姿を現した。
ジョージ王子の服装を巡っては、29日の試合で賛否があったが、今回もウィリアム王子とお揃いのジャケットにネクタイを着用。元ウィンブルドン選手権女子シングルス優勝者のマリオン・バルトリは「BBCラジオ5」で、「ウィリアム王子は、ジョージ王子にもう少し軽装で試合を観戦させたいようだ」と話しており、このネクタイ着用はジョージ王子の希望だったと言われている。
服装はともあれ、試合開始2分でイングランドが先制点を奪った際は、ジョージ王子が両手を広げて大喜び。また「BBC」などに映しだされたジョージ王子は、ベルトを持ってズボンを上げるような貫録たっぷりの様子も見せており、キュートな一面だけでなく未来の国王としての堂々とした姿も話題となった。しかし、同点でPK戦に持ち込まれた際には、家族3人で神妙な表情を浮かべる姿も映しだされており、最終的にイングランドは敗北。あまりの落胆ぶりに「未来の国王は、早くも数時間で、最高の喜びと最高の悲しみという人生の試練を味わった」と「Evening Standard」などが伝えた。
「Hello!」によると、ジョージ王子の服装についてはキャサリン妃の意見が採用されたようで、観戦の際に着用した紺のラルフローレンのショートパンツは、ネットで売り切れのサイズも。「他のサイズも急がないとすぐに売り切れるだろう」と予測していたが、ラッキーチャームにならなかったせいか、完売には至らなかったようだ。
文/JUNKO