『竜とそばかすの姫』が2週連続で1位に!公開41週目の『鬼滅の刃』がトップ10に復帰
ついに東京2020オリンピックが開幕し、連日のメダルラッシュに日本中が沸く7月24・25日の週末映画動員ランキング。夏休みシーズンもスタートし、既存の人気作品が強さを見せる結果となった。
『竜とそばかすの姫』が好調キープで2週連続の1位に!
『竜とそばかすの姫』が土日2日間で動員35万3000人、興収5億2300万円をあげ、先週同様2位以下に大きな差をつけたまま2週連続で首位を獲得。累計では早くも動員169万人、興収24億円を突破している。
2位も先週と同じく『東京リベンジャーズ』で、動員18万8000人、興収2億6200万円をあげ、累計では動員166万人、興収22億円としている。このほか、『ハニーレモンソーダ』も4位をキープ。『ゴジラvsコング』は2ランク下げて5位とするも、累計では動員107万人、興収16億円を突破。『ブラック・ウィドウ』はワンランクダウンの6位としている。
『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』がまさかの再ランクイン!
7位は『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』で、約2か月ぶりに再ランクイン。先日、テレビアニメ第2期の年内放送が発表されたばかりで、6月に発売開始された本作のBlu-ray&DVDも最初の3日間で合計売上枚数が100万枚に到達している。今回は最終上映と称し、7月22~29日(木)の期間限定で、全国380館で再上映されたもので、シリーズの根強い人気ぶりを証明する結果に。
5月に新型コロナウイルス感染拡大の影響で配布することが叶わなかった入場者特典「煉獄杏寿郎誕生日記念入場者プレゼントufotable描き下ろしA5バースデーカード」が配られたことも、動員につながったと考えられる。
『スーパーヒーロー戦記』が3位、『とびだせ!ならせ! PUI PUI モルカー』は9位でスタート
新作からは、仮面ライダー50周年、スーパー戦隊45作品と、Wアニバーサリーイヤーを迎えた2作品がシリーズの垣根を越えて共闘する劇場版合作『セイバー+ゼンカイジャー スーパーヒーロー戦記』が3位に初登場。また、2021年1月よりテレビ東京系「きんだーてれび」内で放送され、SNSを中心に話題となった「PUI PUI モルカー」全12話を、3D・MX4D(一部2D上映あり)で一挙上映する『とびだせ!ならせ! PUI PUI モルカー』は9位でスタートしている。
今週末には、ディズニーランドの人気アトラクションを題材にしたアドベンチャー『ジャングル・クルーズ』、「クレヨンしんちゃん」の映画シリーズ29作目『映画クレヨンしんちゃん 謎メキ!花の天カス学園』、トニー賞4冠の傑作ミュージカルを映画化した『イン・ザ・ハイツ』といった注目作が控えている。
文/サンクレイオ翼
1位 竜とそばかすの姫
2位 東京リベンジャーズ
3位 セイバー+ゼンカイジャー スーパーヒーロー戦記
4位 ハニーレモンソーダ
5位 ゴジラvsコング
6位 ブラック・ウィドウ
7位 劇場版「鬼滅の刃」無限列車編
8位 るろうに剣心 最終章 The Beginning
9位 とびだせ!ならせ! PUI PUI モルカー
10位 キャラクター
※興行通信社調べ