ジョージ・クルーニー、豪雨で別荘のある街に甚大な被害…救済活動にも参加

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ジョージ・クルーニー、豪雨で別荘のある街に甚大な被害…救済活動にも参加

地球の温暖化による異常気象は世界中で起きているようで、3日間にわたる豪雨の影響で、北イタリアのコモ湖で洪水が発生。ジョージ・クルーニーが家族で過ごしている別荘の周辺で土砂崩れなどが起き、街は甚大な被害を受けたようだ。

甚大な被害を受けた街
甚大な被害を受けた街画像はTg1 Rai(@tg1_rai_official)公式Instagramのスクリーンショット

ジョージは妻のアマルと、双子の男女アレクサンダーとエラとともに、2002年に購入したコモ湖の別荘で過ごしているが、「3日間に及ぶ大雨の影響で、ジョージの別荘があるラーリオの周辺の道路が川になりました。ジョージの家族は別荘で待機していましたが、山の方から木や土砂などが流れ込んできました。幸いにも建物には被害はありませんでしたが、周辺の家が冠水したのでもちろんそこにいられる状況ではありません。60人以上の人々が家を失い避難しています。周辺で4軒の家が崩壊しています」とラーリオの市長の話として「The Sun」などが報じており、地域は甚大な被害を受けたという。

ジーンズにポロシャツ、白髪頭にひげを蓄えたジョージは、翌日、ラーリオの市長らと連携を取り合い、家を失った人々などの救済活動を行っていたが、「被害は思った以上に深刻です。同じく被害のあったチェルノッビオにも出向きましたが、そこもひどいがラーリオはもっとひどい状況です。復興には何年も、そして多額の費用もかかるでしょう」と述べ、「ここは永遠に存在するし、以前よりもっと良くなりますよ。この街は復活力がすごいですから」と「TG1」の取材に対して語っている様子が、同Instagramなどに投稿されている。

メディアの取材に対して思いを語るジョージ
メディアの取材に対して思いを語るジョージ画像はTg1 Rai(@tg1_rai_official)公式Instagramのスクリーンショット

途中でイタリア語がしゃべれないからとやんわり取材を断ったが、笑顔を絶やさず被災者に寄り添ったジョージは、この街を離れるつもりはないようだ。

ちなみにジョージは、2020年2月にイギリスを襲ったストーム・デニスの影響を受け、2014年、アマルと結婚した直後に購入したテムズ川沿いの南東部バークシャー地方の邸宅の庭が冠水。建物は高台だったため冠水はしていないが、広大な庭が水であふれる様子を「Page Six」がビフォーアフター写真付きで報じており、この時にも甚大な被害を被った。

文/JUNKO

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