金曜ロードショーで「インディ・ジョーンズ」2&3作目を放送!吹き替えは村井国夫の“日テレ版”
9月24日(金)と10月1日(金)の2週に渡り、「金曜ロードショー」にて「インディ・ジョーンズ」シリーズ2作の放送が決定。『インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説』(84)、『インディ・ジョーンズ/最後の聖戦』(89)を、“日本テレビ版”の吹き替えにて放送する。
考古学者インディアナ・ジョーンズ、通称インディの冒険を描くアドベンチャー映画の金字塔である本作。スティーブン・スピルバーグが監督を担当しているほか、「スター・ウォーズ」シリーズでも知られるジョージ・ルーカスが原案及び製作総指揮、主演をハリソン・フォードが務め、現在に至るまで4作が公開されている。
9月24日放送の『インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説』はシリーズ第2作にあたり、インディとナイトクラブの歌姫、中国人の少年とともにインドの宮殿で繰り広げる冒険を描きだす。上海マフィアとのトラブルをきっかけに飛行機へと乗り込んだインディと歌手のウィリー(ケイト・キャプショー)と助手のショート・ラウンド(キー・ホイ・クァン)。しかしその飛行機は上海マフィアのもので墜落の危機にさらされる。命からがら脱出した3人だったが、不時着したインドの山奥の村では、子どもたちが邪教集団にさらわれてしまったことを知り、邪教の拠点へと乗り込んでいく。
10月1日放送の『インディ・ジョーンズ/最後の聖戦』では、インディが父のヘンリー(ショーン・コネリー)とともに大冒険へ。キリストの聖杯を探していた父が行方不明になったことを知ったインディはヴェネチアへと向かう。そこで展開されるナチスとの大争奪戦や親子を襲うピンチの連続は息つく間もないほどスリル満点だ。青年時代のインディ役を『スタンド・バイ・ミー』(87)のリバー・フェニックスが演じており、インディの名前の由来や帽子の秘密も明かされる。
なお、今回の放送は過去にも金曜ロードショーで放送された“日本テレビ版”となり、インディを『美女と野獣』(17)でベルの父モーリスを演じた村井国夫が担当。さらに、『魔宮の伝説』のウィリーを「デジモンアドベンチャー」の八神太一役の藤田淑子、ショートを「ワンピース」のルフィ役で知られる田中真弓、そして『最後の聖戦』のヘンリーをこれまでも「007」シリーズでコネリーの吹き替えを務めてきた若山弦蔵がそれぞれ演じている。
2022年には、同じくフォードがインディを演じるシリーズ最新作も控えており、再び盛り上がりを見せる「インディ・ジョーンズ」シリーズ。インディの再出発に向けいま一度過去の旅を振り返りたい!
文/サンクレイオ翼