青春漫画「ブルーサーマル」アニメーション映画化決定!堀田真由らが声優を務める特報映像が解禁

映画ニュース

青春漫画「ブルーサーマル」アニメーション映画化決定!堀田真由らが声優を務める特報映像が解禁

<キャスト・スタッフコメント>

●堀田真由(都留たまき役)

「『いつかは声のお仕事をやってみたい』と思っていたので、オーディションの結果を聞いたときはとにかくうれしかったです。この作品のテーマにもなっている“綺麗な空の青”をイメージして、オーディションには思いを込めてブルーの洋服を着て挑みました。島崎さん、榎木さん始め第一線で活躍されている方々とアフレコをご一緒させていただき、毎日が学びの連続でした。初めてのことも多く難しかったですが、皆さんのおかげでとても楽しくお芝居ができました。
私が演じた都留たまきは、コロコロ表情を変える天真爛漫で何事にも一生懸命な女の子。見ていてみんなが笑顔になれるような素敵なヒロインです。そんなたまきのまっすぐな思いに寄り添いながら、精いっぱい演じました。思わず空を見上げたくなるような、前向きにさせてくれる作品になっています。ぜひ劇場の大きなスクリーンで、“美しい空“を楽しんでいただきたいです!」

●島崎信長(倉持潤役)

「原作も、今作の脚本も面白くて、夢中で一気に読んでしまいました。空への憧れみたいなものって、誰しもが一度は持ったことがあると思うのですが、ここに来て改めて空を飛んでみたくなりましたね。これまでの自分の価値観を変えてくれるほどの景色を、僕もグライダーの中から感じることができたりするのかなって。僕が演じた倉持潤は、いつも余裕があって飄々としていて、才能と環境にも恵まれた、完璧超人…かと思いきや、彼は彼で込み入った事情がありまして。重めの事情を抱えた、バックボーンがしっかりしている役どころは大好物なので、非常に楽しく演じさせていただきました。実際の収録はとっても楽しくて、僕ら自身が、良い作品だな、面白いな、楽しいなって思ったものは、見てくださった皆様にもきっと伝わると信じておりまして。めちゃくちゃ良い作品なので、ぜひ劇場で、自身の感性に任せてまっすぐ楽しんでみて欲しいです。きっと素敵ななにかが、貴方の心に残るはず」

●榎木淳弥(空知大介役)

「原作や今作の脚本を読んで、グライダーというスポーツを通してチームの絆やキャラクターそれぞれの成長が描かれつつ、そこに恋愛も絡んできて爽やかな青春を描いている作品だなと感じました。自分の大学生だったころを思いだしながらやろうと思ったんですが、僕はこんなにまぶしい青春を経験していなかったので、難しかったです(笑)。僕が演じた空知大介は主人公のつるたまに突っかかっていくことの多いキャラクター。それも憧れの倉持やグライダーへの情熱からくる反発なので、ツンツンしているけど実は熱い心を持った良い子なんです。そして、アフレコの段階から今作の舞台となる大空がどのように描かれるのか楽しみでした。皆さんも是非グライダーの迫力、風景描写を楽しみにしていて下さい!」

●橘正紀(監督)

「原作を読ませていただき、明るく爽やかなタッチで航空部という一風変わった部活動を描きながらも、何者でもないたまきが周りを巻き込みながら『自分の居場所』を見つけるためにもがく、等身大の物語だなと感じました。たまきを演じる堀田さんはオーディションの時から、お芝居の指示に対して呑み込みもとても早くて音響監督の山口貴之さん共々満場一致で決まりました。堀田さんならではの明るさでたまきの純朴さや快活さを演じて頂き、こちらの無茶振りにすぐに反応してくれる勘の良さに舌を巻きました。全力でお芝居に取り組む姿がたまきと重なって、スタッフも声に負けないよう生き生きと描かねばという活力をもらい、作画もとても表情豊かになっています。
映画を見終わった後に、元気になって『前向きに一歩踏みだそう』という気持ちになれるような作品になればいいなと思っています。物語の魅力はもちろん、アニメーションだからこその“空を飛んでいるかのような爽快感”や、“空の魅力”を体感してもらえるように制作に励んでいます。ご期待ください」

●小沢かな(原作者)
「『ブルーサーマル』は、未熟で荒削りな
でも当時の自分の全てをかけて描いた宝物です。
その大切な世界に、この大変な状況の中
橘監督をはじめたくさんの方々が力を合わせて
新しい命を吹き込んでいただけることを、本当に幸せに思います。
丁寧に携わってくださっているみなさま
そして、これまで読んで支えてきてくださったみなさま、ありがとうございます。
大好きな真っ白いグライダーが、スクリーンの中の青空を駆ける日を
たぶん私がいちばん楽しみにしています!
どうぞよろしくお願いいたします」

※島崎信長の「崎」は「たつさき」が正式表記

文/富塚沙羅

作品情報へ