『シャン・チー/テン・リングスの伝説』が首位デビュー!『科捜研の女 -劇場版-』もトップ3入り

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『シャン・チー/テン・リングスの伝説』が首位デビュー!『科捜研の女 -劇場版-』もトップ3入り

9月最初の週末映画動員ランキングは、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の人気ぶりを改めて示す結果となった。

MCUの最新作『シャン・チー/テン・リングスの伝説』が初登場1位!

シャン・チー/テン・リングスの伝説』が土日2日間で動員14万人、興収2億1700万円をあげ初登場1位を獲得。初日から3日間の累計では動員19万6000人、興収3億100万円をあげる好スタートを切った。主演を新人のシム・リウが務め、トニー・レオンやミシェル・ヨーといったアジアを代表する俳優陣が出演。最強ゆえに戦うことを封印した新ヒーロー、シャン・チーの活躍とともに、「アイアンマン」シリーズなどこれまでのMCU作品に登場していた犯罪組織「テン・リングス」の謎に迫る。

【写真を見る】“ヒーロー映画とカンフーアクションの融合”に絶賛の声が相次ぐ『シャン・チー/テン・リングスの伝説』
【写真を見る】“ヒーロー映画とカンフーアクションの融合”に絶賛の声が相次ぐ『シャン・チー/テン・リングスの伝説』[c] Marvel Studios 2021

早速、SNSには本作の感想コメントが駆け巡っており、「ヒーロー映画とカンフーアクションの融合として、これぞ理想の作品と言えるのでは?」や「目が醒めるようなアクション!想像以上!」、「シム・リウとオークワフィナのコンビは息がピッタリだし、トニー・レオンの大人の色気がたまらない」といった往年のカンフー映画を彷彿とさせるアクション、キャスト陣の演技を絶賛する声が相次いでいる。

これまでのMCU作品で暗躍してきた犯罪組織「テン・リングス」の謎にも迫る(『シャン・チー/テン・リングスの伝説』)
これまでのMCU作品で暗躍してきた犯罪組織「テン・リングス」の謎にも迫る(『シャン・チー/テン・リングスの伝説』)[c] Marvel Studios 2021

このほか新作では、1999年の放送開始から20年以上にわたって幅広い層に支持され続け、累計254話という現行の連続ドラマで最長の実績を誇る人気ドラマ初の劇場版『科捜研の女 -劇場版-』が3位でスタートしている。

『科捜研の女 -劇場版-』は3位でスタート
『科捜研の女 -劇場版-』は3位でスタート[c]2021「科捜研の女 -劇場版-」製作委員会

『竜とそばかすの姫』は累計興収がまもなく58億円に


既存作品では、先週に続いて『竜とそばかすの姫』が2位をキープ。土日2日間で動員6万6000人、興収9600万円をあげると、累計では動員417万人を突破し、興収はまもなく58億円に届くというところ。先週公開4週目にして初の首位を獲得した『僕のヒーローアカデミア THE MOVIE ワールド ヒーローズ ミッション』は4位にランクインし、累計では動員198万人、興収26億円を突破している。

『竜とそばかすの姫』が2位をキープ
『竜とそばかすの姫』が2位をキープ[c]2021スタジオ地図

このほか、5位の『ワイルド・スピード/ジェットブレイク』が累計で動員216万人、興収32億円を、7位の『東京リベンジャーズ』は動員310万人、興収41億円を記録している。

今週末の公開作品では、シリーズ累計世界興収10億ドルを突破したスリラー「ソウ」シリーズの完全なる新章でクリス・ロックが主演と製作総指揮を兼任する『スパイラル:ソウ オールリセット』、吉本ばななの短編小説を小松菜奈主演で映画化した『ムーンライト・シャドウ』、福島県南相馬市に実在する映画館を舞台にしたヒューマンドラマ『浜の朝日の嘘つきどもと』といったタイトルが控えている。

文/サンクレイオ翼

以下は、1~10位までのランキング(9月4・5日)
1位 シャン・チー/テン・リングスの伝説
2位 竜とそばかすの姫
3位 科捜研の女 -劇場版-
4位 僕のヒーローアカデミア THE MOVIE ワールド ヒーローズ ミッション
5位 ワイルド・スピード/ジェットブレイク
6位 かぐや様は告らせたい ~天才たちの恋愛頭脳戦~ ファイナル
7位 東京リベンジャーズ
8位 鳩の撃退法
9位 孤狼の血 LEVEL2
10位 オールド
※興行通信社調べ

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