岡田准一の剣さばきを武井壮&金メダリストが絶賛!『燃えよ剣』イベントでV6の絆も語る

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岡田准一の剣さばきを武井壮&金メダリストが絶賛!『燃えよ剣』イベントでV6の絆も語る

『関ヶ原』(17)の原田眞人監督・脚本、岡田准一主演の時代劇『燃えよ剣』(10月15日公開)の公開記念スペシャルトークイベントが、9月24日に大手町三井ホールで開催。岡田と武井壮、フェンシング男子エペ団体金メダリストの見延和靖、山田優、加納虹輝が登壇した。岡田は「スタッフもキャストも本気で力を入れた、僕にとってとても大事な作品です」と挨拶をした。

本作は、新選組副長、土方歳三(岡田)を軸に激動の幕末を描いた司馬遼太郎による歴史小説の映画化作品。新選組局長の近藤勇役を鈴木亮平が、土方の想い人、お雪役を柴咲コウが、新選組一番隊組長の沖田総司役を山田涼介が演じた。

【写真を見る】岡田准一の実演シーンはこちら
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岡田は緊張気味のフェンシング男子金メダル勢に「緊張しすぎ!」とツッコんで笑いを誘ったあとで「感動しました!」と東京五輪での激闘を称え、「試合の流れを掴むという戦術を理解して戦う姿はすごい。至近距離で突きという強力過ぎる手を使って全身でやり合っている姿はすごかった。ロング、ミドル、ショートと三段階に分かれる戦術にも興奮して決勝を見ていました」と本作で殺陣師としても活躍した岡田ならではの視点から彼らを称賛した。

岡田とはプライベートでも親交のある武井は「普段から鍛錬されている岡田くんならではの見方。フェンシングの本質を見てくれている」と日本フェンシング協会会長として喜んでいた。

また、『燃えよ剣』について見延は「チャンバラではなく、実際の戦闘を意識したアクションに圧倒されました。土方や新選組の生き様が心に響きました」と絶賛。山田が「僕はフェンシングの剣を綺麗に磨くのが好きなのですが、映画にも刀を磨くシーンがあって、引き込まれた」と言うと、加納も「刀を使って戦うシーンは自分も体験してみたい。岡田さん演じる土方が最後までブレなくて、その覚悟と信念がカッコ良かった」と感想を述べた。

武井は数々の武術をマスターしている岡田を「芸能界最強」と称える。百獣の王として岡田を倒す方法を聞かれた武井は「至近距離だとマジでヤバイ。ただ歌を歌っているときは隙がある。特に『WAになっておどろう』のサビの部分は脇ががら空き。その瞬間にボディーブローを入れて、頭が下がったときに膝を入れるのが一番有効」と力説。岡田は愉快そうに「確かにその時は隙だらけ。でも6対1なので武井さんはメンバーに囲まれますよ」とV6の固い絆をちらつかせた。


全員でフォトセッション
全員でフォトセッション

また、新選組のブレない信念と仲間との絆にちなんで、仲間との信頼と絆を深める方法を聞かれた岡田は「グループも撮影現場も周りを知ることが大事。知ることってお互いを認めることに繋がる。たとえわがままにやっていようとも、お互いを知っていればサポートできる。どの現場でも僕は“知る”ことを努力しようとしています」と打ち明けた。

イベント終盤には、山田選手と加納選手がフェンシング実技を披露。すると剣士魂を刺激されたのか岡田は「カッコいい!やってみたい。映画で使えるかもしれないから教えてほしい!」と急遽、「現代の沖田総司」(by岡田)こと金メダリスト・山田選手を相手にフェンシング実技に挑戦することに。構えの姿に見延から「きれいに重心が真ん中に来ている。普通だったら難しいこと」と絶賛された岡田は「金メダリストだからこそなにをしても大丈夫!」と、山田選手相手に突きなどの技を繰り出し、武井から「PRイベントらしからぬ眼光」と言われるほど、フェンシング練習に燃えていた。

最後は主演として「皆さんは現代の剣士。映画ではレジェンドたちの剣士たちを見てもらって、現実では世界選手権などで彼らのすばらしい戦いを見てもらいたい。映画でもその時代の最高の剣士を演じましたので、映画も楽しんで観ていただきたい」と『燃えよ剣』をアピールした。

文/山崎伸子

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