北村匠海&黒島結菜共演『明け方の若者たち』マカロニえんぴつ書き下ろし主題歌入り予告映像が解禁

北村匠海が主演する『明け方の若者たち』(12月31日公開)の主題歌をマカロニえんぴつが担当することが明らかとなり、本作のために書き下ろした楽曲「ハッピーエンドへの期待は」が流れる予告映像が解禁となった。

原作は、Twitterでの“妄想ツイート”が話題となり、10〜20代から圧倒的な支持を獲得したウェブライター、カツセマサヒコによる大ヒット青春恋愛小説「明け方の若者たち」。主人公の“僕”役を、主演映画『東京リベンジャーズ』(公開中)が大ヒット中の北村が務め、“僕”が一目惚れする“彼女”を2022年放送開始予定のNHK連続テレビ小説「ちむどんどん」のヒロイン、黒島結菜が演じる。“僕”の同期で後に親友となる尚人役は「ウルトラマンタイガ」の井上祐貴。監督はテレビドラマ「ホリミヤ」などの松本花奈が務め、脚本は「全裸監督2」の脚本家、小寺和久が担当する。

主題歌を書き下ろしたマカロニえんぴつのはっとり(Vo/Gt)は、楽曲について「下北沢を、明大前を、期限付きの恋人ごっこを、どうにもならず掻きむしった夜のことを、想いながら思い出しながら書いた歌」と解説。「原作から大好きな作品にこうして携われたことが嬉しいです」と原作者に向けお祝いの言葉も贈っている。

解禁となった予告映像は、「16文字から始まった、沼のような5年間」という北村のナレーションで始まる。距離を縮めながら“彼女”にどんどんハマっていく“僕”。その一方で、社会人となった“僕”の幸せな毎日が一変することを予感させるシーンも。“彼女”との思い出が走馬灯のように駆け巡る中、胸がしめつけられるような“僕”の切ない気持ちを見事に表現する北村の演技が存分に堪能できる映像となっている。

実力派若手キャストと新進気鋭の監督が描く20代の青春譚。自分の青春時代と重ね、人生のマジックアワーを振り返りつつ、切なさとあたたかさを噛みしめたい。