シリーズの原点を描く『バイオハザード』新作映画、初予告映像&海外版ポスター公開!
サバイバル・アクション映画「バイオハザード」シリーズの原点を描く新たな映画『Resident Evil: Welcome To Raccoon City』(米公開は11月24日)が、2022年、邦題を『バイオハザード:ウェルカム・トゥ・ラクーンシティ』として劇場公開決定。初の予告映像と海外版ポスター2種が世界一斉解禁となった。
全世界のシリーズ累計売上本数1億1700万本を超える大人気ゲームから生まれ、ミラ・ジョヴォヴィッチ演じる美しきヒロイン、アリスと、世界をアンデッド化させた宿敵アンブレラ社との戦いを描くサバイバル・アクション映画「バイオハザード」シリーズ。2002年にスクリーンに初登場し2016年に最終章を迎えた『バイオハザード:ザ・ファイナル』までのシリーズ全6作の全世界興収は1200億円を突破した。本作は、その歴史的大ヒットシリーズの原点を描く。
舞台となるのは、巨大複合企業アンブレラ社の拠点がある街、ラクーンシティ。この街の孤児院で育った主人公クレア・レッドフィールド(カヤ・スコデラリオ)は、アンブレラ社がある事故を起こしたことで、街に異変が起きていると警告する不可解なメッセージを受け取り、ラクーンシティへと戻ってきた。ラクーン市警(R.P.D)の兄クリス・レッド フィールド(ロビー・アメル)はクレアの言うことをありえない陰謀論とあしらうが、やがて二人は街中を彷徨う住民たちの変わり果てた姿を目 当たりにする。次々と襲い掛かってくる住民たち。そんな中、2人はアンブレラ社が秘密裏に人体実験を行ってきたことを知る。
予告映像には、「絶望がこの街で産声をあげる」というテロップとともに、クレアたちと、次々に襲いかかってくる住民たちの死闘が映し出される。クレアとクリスとともに、ジル・バレンタイン(ハナ・ジョン=カーメン)やアルバート・ウェスカー(トム・ホッパー)、レオン・S・ケネディ(アヴァン・ジョーギア)など原作ゲームの主要キャラクターも登場している。米IGNによると、脚本、監督を務めるヨハネス・ロバーツは「ゲームシリーズに基づくホラー映画を目指した」と語っている。
1998年9月30日、ラクーンシティ。この日、この街で何が起こったのか? 公式サイトや各SNSアカウントも開設されている本作。具体的な公開日などを含めた続報に期待したい。
文/タナカシノブ