『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』がV2!ジェイソン・ステイサム主演作『キャッシュトラック』は5位スタート
10月9・10日の週末映画動員ランキング。新作からは4本がトップ10入りを果たした。
『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』が2週連続1位に!公開13週目の『竜とそばかすの姫』もトップ10入り
先週1位スタートを切った『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』が、土日2日間で動員18万8000人、興収2億9000万円をあげて順位をキープ。累計では、早くも動員91万人、興収13億円を突破している。
先週2位の『マスカレード・ナイト』は動員12万3000人、興収1億7600万円をあげるも、ワンランクダウンの3位。しかし、累計では動員206万人、興収28億円を記録している。『護られなかった者たちへ』も先週からワンランクダウンの4位に。先週6位だった『竜とそばかすの姫』は10位となったが、公開13週目ながらトップ10入りする根強い人気を示している。
『宇宙の法―エローヒム編―』や『キャッシュトラック』ほか新作4本がランクイン
新作からは、『宇宙の法―エローヒム編―』が土日2日間で動員13万5000人、興収1億6700万円をあげて初登場2位を記録。『宇宙の法―黎明編―』(18)の続編にあたる長編SFアニメーションで、初日から3日間の累計では動員17万人、興収2億円を突破する好スタートを切った。
このほか、「ワイルド・スピード」シリーズなどで知られるジェイソン・ステイサムが、『リボルバー』(05)以来16年ぶりに盟友、ガイ・リッチー監督とタッグを組んだ『キャッシュトラック』が5位に。大人気アニメ「マクロス」シリーズ7作目となるテレビアニメ「マクロスΔ」を完全新作で描く『劇場版マクロスΔ 絶対LIVE!!!!!!』は6位、桜日梯子による人気BLコミックが原作のテレビアニメを映画化した『劇場版 抱かれたい男1位に脅されています。~スペイン編~』も8位に入っている。
今週末の公開作品では、ドゥニ・ヴィルヌーヴ監督がベストセラーSF小説を映画化した『DUNE/デューン 砂の惑星』や、リドリー・スコット監督による中世フランスが舞台の歴史劇『最後の決闘裁判』、岡田准一が新選組副長の土方歳三を演じる『燃えよ剣』といった大作、話題作がめじろ押しとなっており、週末動員ランキングの大きな変動も予想される。
文/サンクレイオ翼
1位 007/ノー・タイム・トゥ・ダイ
2位 宇宙の法―エローヒム編―
3位 マスカレード・ナイト
4位 護られなかった者たちへ
5位 キャッシュトラック
6位 劇場版マクロスΔ 絶対LIVE!!!!!!
7位 「劇場版 Free!-the Final Stroke-」前編
8位 劇場版 抱かれたい男1位に脅されています。~スペイン編~
9位 死霊館 悪魔のせいなら、無罪。
10位 竜とそばかすの姫
※興行通信社調べ