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松本潤、撮影初日に見せた“座長”としての姿とは?『99.9-刑事専門弁護士-』現場レポート

コラム

松本潤、撮影初日に見せた“座長”としての姿とは?『99.9-刑事専門弁護士-』現場レポート

松本が撮影現場で見せた、座長としての姿

そして迎えた本番では、深山と佐田、穂乃果の3人の息の合った掛け合いが監督のカットがかかるまでどこまでも続いていく。テイクごとに微妙に芝居や言い回しが違ったりするものの、どれも勢いを持った小気味良いものに。木村監督は「うまくつながるか不安はありますけど、でもいつもなんとかなっているから(笑)」と演技に制限をかけず、アドリブもどんどん生かされていくので役者陣のモチベーションはずっと高く維持されたまま。


もちろん座長を務める松本も、のびのびとした演技を披露。さらに撮影の合間にスタッフに気さくに声をかけるなど、現場の士気を高める役割を果たしていく。ドラマ時からのスタッフはもちろん、新たに参加するスタッフの名前もすべて把握し、スタッフ・キャストの枠を超えて“仲間”を大切に思う松本は「このチームで作品を作れることがすごくうれしい」と、“チーム99.9”再結集の喜びを語った。

このたび解禁された場面写真には、深山のデスクを囲む3人の姿が収められている。物言いたげに書類を見せる深山と、それを見て少し怪訝な表情を浮かべる佐田に、深山の様子を窺う穂乃果。はたして彼らはスクリーンでどんな掛け合いを見せてくれるのか、そして深山はどのように最大のピンチを乗り越えるのか…。是非とも劇場で、“0.1%”の先にある事実を目撃してほしい。

文/久保田 和馬

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