こがけんに恐怖のサプライズ!『ハロウィン KILLS』ジャパンプレミアにブギーマン登場
『ハロウィン KILLS』(10月29日公開)のジャパンプレミアイベントが、10月19日にイイノホールで開催され、芸人のこがけん、元AKB48でタレントの松井咲子、元NMB48で女優の内木志が登壇。本日誕生日を迎える本作のアイコン“ブギーマン”ことマイケル・マイヤーズを祝うべく、松井の華麗なピアノ演奏に合わせ、こがけんが生歌を披露し、内木が手拍子でリズムを取った。また、こがけんには恐怖のサプライズ演出もあり、イベントは大いに盛り上がりを見せた。
『ハロウィン KILLS』は、鬼才ジョン・カーペンターが生みだした『ハロウィン』(78)の40年後を描いた『ハロウィン』(18)に続く続編。キャラクター原案、製作総指揮、音楽をシリーズ生みの親であるカーペンター自身が手掛け、主人公ローリー・ストロード役を1978年製作の『ハロウィン』からシリーズを支えるジェイミー・リー・カーティスが務めた。
『ハロウィン KILLS』を観た感想についてこがけんは「しびれました!エンタメとしてみんなを楽しませてくれる方向に舵を切ったんだなと」と感心すると、松井も「相当怖かったです。マイケルの無双ぶりが止まらない。パワーアップしてる。人間の怖さ、群集心理も描かれていてはっとさせられました」とうなる。
内木も「私は『Dead by Daylight』というゲームでブギーマンを知ってたんですが、ゲームでは怖くないんです。でも、この映画はめちゃくちゃ強くて怖っ!と思いました」と語った。
続いて、本日64歳の誕生日を迎えたマイケル・マイヤーズへのバースデーケーキが登場し、3人がお祝いにバースデーソングのセッションを行った。こがけんの熱唱ぶりに松井は「急にアドリブであんなに歌いあげるとは!」と大爆笑したあと、「ハロウィン」シリーズのテーマ曲を弾き始める。すると、ステージの脇からマイケルが登場!
驚くこがけんがマイケルに話しかけ、意思疎通ができるとわかると「日本語が通じるんかい」とツッコミを入れ、会場は大爆笑。松井が「まさか来るとは思わなかった」とわざとらしくつぶやくと、こがけんは「絶対知ってたじゃん」と呆れる。
松井が「会えてうれしかったです」と笑顔を見せると、内木も「ちょっとかわいかったです」と喜ぶ。その後、こがけんだけ、マイケルの登場を知らされてなかったことが明かされた。
こがけんは「え!内木さんも知ってたの?俺、アクリル板にマイケルが映っていたので、一瞬パニックになった。俺しか見えてなかったらどうしようと思って、マジで怖かった」と胸をなでおろした。
取材・文/山崎伸子