ビリー・アイリッシュ、掟は忘れてもウィリアム王子夫妻との面会は大丈夫!?

9月28日に世界に先駆けて行われた『007／ノー・タイム・トゥ・ダイ』(公開中)のワールド・プレミアに、主題歌を担うシンガーとして出席したビリー・アイリッシュが、同プレミアに出席したチャールズ皇太子とカミラ夫人、ウィリアム王子とキャサリン妃と面会。自身の公式Instagramで「まだ007の映画に関わったなんて信じられない気分」というキャプションと共に、兄でプロデューサーのフィニアス・オコネルやキャストらとレッドカーペットに並んでいる様子や、キャサリン妃と握手する写真を掲載していた。

その時の様子を多数メディアでも報じられていたビリーは、ABCのトーク番組「ジミー・キンメル・ライブ！」に出演した際に、ジミーから「事前に英王室のメンバーに接する際のルールが書かれたリストを渡されたけど、守らなかったんでしょ」と問われると「すべてのルールが書かれたリストを受け取り、それを守るように努力するつもりだった。でも王室の皆さんは『怖いから彼らと話すなんて無理だわ』と思わせるどころか、あまりにも普通で。私に敬意を表してくれ、たくさん質問をしてくれました。とてもフレンドリーで楽しくて素晴らしい人たちだったから、ルールを忘れてしまっただけ。わからないけど、大丈夫だったと思います」と語っている。

同作で悪役を演じ、一足お先に同トーク番組に出演したラミ・マレックも、2年前の英国アカデミー賞の授賞式の際に、ウィリアム王子夫妻が俳優陣の過去のキャリアなどについても熱心に勉強していることを称賛していた。また、第3子が誕生したキャサリン妃に対してベビーシッターを買って出たことを激白するなど、夫妻の気さくな人柄について語っており、ビリーの話はあながち嘘ではなさそうだ。

文/JUNKO