九州＆福岡初の最新設備を完備！「TOHOシネマズららぽーと福岡」来春オープン

2022年4月、「三井ショッピングパークららぽーと福岡」内に「TOHOシネマズららぽーと福岡」が出店決定。九州初、福岡県初の最新設備を備えた9スクリーン約1300席のシネマコンプレックスが誕生することがわかった。

【写真を見る】ラグジュアリーな “プレミアムシアター”を2スクリーン配置！[c] TOHO Cinemas Ltd. All Rights Reserved.

本劇場では、福岡県初となるTOHOシネマズ独自規格の “プレミアムシアター”と、九州初となる巨大ウーハーを設置した“轟音シアター”を導入。さらにTOHOシネマズ初の試みとして、座席スペースが通常の約1.3倍に広くなるシートが全一般席に採用される。

“プレミアムシアター”とは、左右の壁いっぱいまで拡大されたTOHOシネマズ独自規格のラージスクリーン“TCX” や、カスタムオーダーされたプレミアムスピーカーシステム、プライベート空間が確保された広々としたプレミアムシートという3つの要素を兼ね備えたハイスペックシアターのこと。さらに本劇場は、このシステムを2スクリーンに配置した“Ｗプレミアムシアター”となる。

そして九州初となるのは、音の体感や迫力あるサウンドを意識した“轟音シアター”。スピーカーユニットを向かい合わせで駆動させることで、通常の1.5倍～2倍のパワーを発揮するアイソバリック方式のサブウーハーを採用。空気を震わせる体感型サウンド・シアターとなる。今回、東京2劇場、大阪1劇場に続く全国で4番目の導入が決定した。

さらにTOHOシネマズ初の試みとなるのが、両サイドに肘掛けの付いた座席の採用だ。通常の一般席と比較し、横幅で約1.3倍、前後幅で約10cmのシート空間を確保することにより、TOHOシネマズ史上最もゆったりした一般席が実現されることになる。

大きなスクリーンと高品質の音響、そしてプライベート感を増したシート空間で、映画への没入感もさらに増すはず。最新システムでさらに進化した、極上の映画体験をしてみてはいかがだろうか。

文/足立美由紀