生田斗真の濃厚キスシーンに、滝沢カレン「感動しました」!『土竜の唄 FINAL』キャスト陣がぶっちゃけトークで大盛り上がり
『土竜の唄 潜入捜査官REIJI』(14)と『土竜の唄 香港狂騒曲』(16)に続く、生田斗真主演の「土竜の唄」シリーズ第3弾にして完結編となる『土竜の唄 FINAL』が11月19日(金)より公開。それに先駆けて24日、本作の「完成直前SP祭り」がYouTubeの東宝MOVIEチャンネルにて生配信。主演の生田を筆頭に、仲里依紗、菜々緒、滝沢カレンの4名が出演し、撮影秘話などを語り合った。
「週刊ビッグコミックスピリッツ」で連載中の高橋のぼるの人気コミックを、三池崇史監督と脚本・宮藤官九郎のタッグで映画化した本シリーズは、ある日突然潜入捜査官“モグラ”に任命され、ヤクザ組織のドンを逮捕することを命じられた熱血警察官の菊川玲二の奮闘を描く物語。完結編の舞台となるのは“海上の楽園”こと超豪華客船。過去最大級、取引額6000億円の麻薬密輸を阻止しようとした玲二の前に、最強の敵が現れることに…。
「オンラインで大規模なイベントは初めての経験なので、ワクワクしています」と笑顔で語る生田は、「まさかこんなにたくさんの方に愛していただける作品になるとは思っていなかったので、早く皆さんに届けたいです。なんといっても、今日お揃いの美女の方々が大活躍する映画になっていますので、男子諸君は映画館に集合でお願いします!」と5年ぶりに帰ってきたシリーズ最新作を猛アピール。
そして公開まで1ヶ月を切ったにもかかわらず「(映画本編は)ぶっちゃけまだ完成していないんです。僕が見せてもらったのはまだCGとかが出来ていなくてグリーンバックが張られてスタッフさんも映り込んでいる状態のもの。たぶん(公開に)間に合うと思います!」と、生田から爆弾発言が飛び出す一幕も。
配信内で4人は様々な企画にチャレンジしていく。最初に行われたのは撮影時に言えなかったことを互いにぶっちゃけていくトーク企画。菜々緒が生田とのアクションシーンのリハーサルで顔ギリギリを攻めたことを謝ったり、撮影現場での生田がとても紳士的だったというエピソードが明かされていくなか、生田は本作で初登場を果たした“謎のフェロモン美女”の沙門役を演じた滝沢に対して心配事があることを告白。
「皆川猿時さんと僕のキスシーンがあって、それをカレンちゃんがものすごく至近距離で見ているというシーンがあるんです。あんなに濃厚なものをあの距離で見せられて、引かれたんじゃないかと思っていました」と吐露する生田に滝沢は、「引くもなにも、感動しましたよ!本当にすばらしい。世界観にも入っているし、リハーサルから結構な濃厚さだったので、心の中でずっと拍手して、一人で勝手に感動していました」とまさかの大絶賛。安堵の表情を浮かべた生田は、1作目から8年ぶりに登場する岡村隆史とのキスシーンもあると明かし、「謎の試練のような撮影でした」と苦笑いで振り返った。
そして配信の終盤では、原作者の高橋のぼるの撮影現場にカメラが潜入する企画や、キャスト4人でのしりとり対決。さらに1作目と2作目に続いて主題歌を担当する関ジャニ∞からのメッセージ映像と共に、本作の主題歌となる「稲妻ブルース」のスペシャルMVが公開。作品の世界観に合った歌詞に、生田は「関ジャニ∞と僕は古くからの仲間。自分が歳をとった時に映画の主役をさせていただいて、彼らが主題歌としてそれを支えるカッコいいアーティストになっているなんて夢にも思ってなかった。うれしい経験になりました」と改めて喜びを噛みしめていた。
取材・文/久保田 和馬