娘のコロナ感染も明かしたエド・シーラン、「一緒にいられて嬉しい」と前向き
現地時間24日に自身の公式Instagramで、新型コロナウイルスに感染したことを明らかにしたエド・シーランが、さらに26日、1歳1か月の娘ライラも感染していることを明かした。「Daily Mail」などによれば、すでに隔離生活に入っているシーランは、改めて娘と2人で10日間の隔離生活に入るという。
現地時間29日に4枚目のアルバム「=(イコールズ)」が発売されるにあたり、プロモーションのために予定していた、インタビューやテレビ出演を一部キャンセルすることとなったシーランは、Instagramで謝罪。11月6日には米NBC「サタデー・ナイト・ライブ」に出演予定だったが、英国から米国への入国が、ワクチン接種と陰性証明のみで隔離生活を回避できるのは11月8日以降で、現時点で出演は不可能であることから、「同番組のスタッフらが代わりの出演者を探すのに大慌てしている」と「Page Six」などが報じていた。
病状は明らかになっていなかったものの、リモート出演も選択肢の一つだったが、娘が感染し、妻も陽性となる可能性はゼロではないことから、ますます厳しい状況に。しかしシーランは、「週に2回くらいしか娘と一緒にいられないこともあるので、10日間も一緒にいられて嬉しい」と前向きにコメントしている。
シーランは、現地時間10月6日、オランダのラジオ局NPO Radio 2のインタビューで、ホリデー・ソングの発売の可能性について聞かれ、「昨年のクリスマスにエルトン・ジョンから電話をもらって、クリスマス・ソングをもう1曲作りたい、一緒にやらないか?」と提案されたことを告白。「クリスマス・ソングをやりたいと思ったことは一度もなかったですが、友人の死で考えが変わり、エルトンとコラボしたクリスマス・ソングをリリースします」と明らかにし、ファンを喜ばせた。
しかしエルトン・ジョンは、現地時間22日に発売したスティーヴィー・ワンダーらとコラボしたアルバム「ロックダウン・セッションズ」のプロモーションで応えた「NME」のインタビューで、「秘密にすることを誓ったのに、おしゃべりなシーランの野郎が、オランダでしゃべってしまったんだ。リリースされる予定だけど、まだ作業は終わっていない。制作途中だ」とFワードでエドを非難している。
現地時間14日にはそれぞれが自身の公式Instagramでコラボを発表しているが、発売日程やタイトルなどの詳細は明らかにされていない。
文/JUNKO