平野綾と3時のヒロイン・ゆめっちが『ミラベルと魔法だらけの家』ヒロインの2人の姉役で声優に抜擢
ディズニー長編アニメーション60作目となるミュージカルファンタジー『ミラベルと魔法だらけの家』(11月26日公開)。このたび、本作の主人公ミラベルの2人の姉の声優を平野綾と3時のヒロインのゆめっちが担当することが発表された。
魔法の力を与えられた家に暮らすマドリガル家に生まれたものの、唯一魔法のギフト(才能)を与えられなかった少女ミラベルの活躍を描く本作。魔法は使えずとも、ギフトを持つ家族と仲良く暮らしていた彼女が、世界から魔法の力が失われていくいう危機に立ち向かう。先日、ミラベル役に斎藤瑠希が抜擢され、その歌声も話題を集めた。
このたび発表された平野とゆめっちは、それぞれミラベルの姉、イサベラとルイーサを演じる。ミュージカルや舞台の第一線で活躍する平野が担当するイサベラはマドリガル家の長姉。花を咲かせる魔法のギフトを授かり、カラフルで美しい花と周囲の人々を笑顔にする性格の持ち主だ。また、お笑いトリオ3時のヒロインのメンバーとして活躍するゆめっちが担当するルイーサは、 力(パワー)のギフトを持ち、5頭のロバを担ぎ、レンガの橋を簡単に持ち上げてしまう力持ちで働き者の次姉である。
平野はイサベラについて「誰もが憧れるような女の子なんですが、実は誰もが持っているような葛藤を持っていて、等身大の女の子として悩んでいる姿も一生懸命で可愛いんです」と。ゆめっちはルイーサについtれ「家族だけではなく、町の方にも頼りにされていてカッコいい女性。ルイーサは、タフでコミカル、そして優しくて責任感が強く、無敵にみえるけど実は精神的に弱いところもある人間味あふれる愛すべきキャラクターです!」と、それぞれ葛藤を抱えていることを明かしている。
また、初となるディズニー・アニメーションの声優挑戦に平野は「物心つかない頃からセリフを全て覚えるまで繰り返しディズニーのミュージカル映画を観てきたので、私のベースにあるミュージカルの在り方はディズニーミュージカルから学んだことだと思っています。幼い頃からの夢がやっと叶いました」と、ゆめっちは「私が日本版の声優をさせていただけるなんて信じられなくて絶対ドッキリだ!と思ってカメラを探しちゃいました(笑)」と興奮と驚きを語っている。
なぜ、家族でミラベルだけが魔法を使えないのか?そして、魔法のギフトを授かった姉たちはどのように活躍を見せるのか?公開を楽しみに待ちたい。
文/鈴木レイヤ