広瀬アリス主演の“飯テロ”ドラマ「失恋めし」が来年1月配信&7月地上波放送!
<キャスト&スタッフコメント>
●広瀬アリス(キミマルミキ役)
「お芝居していてとても心地よかったです。主人公のキミマルミキちゃんの役柄が染みついていく感じがあり、気持ちいいなって思いながらお芝居することができました。撮影中、自分の癖やちょっとしたミスなどを、大九監督が芝居としてそのまま活かしてくださったので、焦った顔や、道を間違えた瞬間など、普段のままの私が映し出されていると思います。ありのままでいれたことに感謝しています。“失恋“というと、ネガティブな感情になると思いますが、それを乗り切れるなにかがあるのはとてもいいことだし、食べることもそのひとつだとこの作品を通じて思いました。いつか私が失恋したら、おいしいごはんをいっぱい食べよう!と思います(笑)」
●井之脇海(花屋の青年役)
「大九監督の作品が好きでずっと観ていたので、参加が決まった時、とても嬉しかったです。現場には、南半球にしか咲かないような花や、変な形をした珍しい花がたくさんあって、それを眺めるのが撮影中の僕の癒しでした。今回は、花屋の青年がもつ雰囲気が、普段の僕と近いと感じたので、『この役だったらどうするか?』だけではなく『僕だったらこうするな』と感じたことを監督に提案して役を作ったので、細かいところに僕の生活の“匂い”のようなものが滲みでていると思います」
●村杉蝉之介(1号・STO企画、佐藤元役)
「今回、私は1号という役をやらせていただきました。ロボットでもライダーでもなく主人公キミマルさんが出入りしている会社の上司の役です。部下の2号、3号、そしてハラハチ君たちとの愉快なやりとりをお楽しみください。そして、大九明子監督の新作です!ご期待ください!」
●臼田あさ美(2号・STO企画、佐藤双葉役)
「主人公の担当編集者2号を演じました。原作の美味しいものに癒されるほっこり感も残しつつ、大九組ならではのキャラクター作り、そして、ぶっ飛んだ可笑しなシーンも多いのではないでしょうか。正直、どんな作品に仕上がっているのか想像もできないほどでドギマギしていますが、ゲラゲラ笑いながらも、ふと暖かい気持ちになれる瞬間があれば幸いです。是非、皆さま、よろしくお願いします」
●安藤ニコ(3号・STO企画、佐藤光子役)
「3号/佐藤光子という役は、私にとって本当に大切で愛おしい存在です。ちょっぴり生意気でありながらも、バカが付くほど真面目で真っ直ぐな女の子です。STO企画の本当に賑やかで自由な空間の中で、部長と係長に負けないくらいの自分の世界観を繰り広げていきます。何事にも全身全霊で一生懸命取り組み過ぎてしまう3号の不器用さと素直さは演じていてとても面白かったです。また、恋に落ちた時に180度変わる、彼女の新たな一面にも是非注目して頂きたいです」
●若林拓也(佐藤八郎役)
「僕が演じますハラハチくんこと佐藤八郎は、STO企画に颯爽とお弁当を配達に来る元気な青年です。あんな話やこんな話が繰り広げられているなか、毎回ド派手な格好で現れます!少し抜けてる一面や、かわいらしさもあり、見てるだけで元気をもらえるような快活なお弁当屋さんになってたら嬉しいです。見どころはなんと言っても毎話出てくる美味しそうなご飯たち!完全に飯テロなドラマです。登場人物のキャラクターやゆったりとしたストーリーがおもしろいので、是非ご覧ください!!」
●大九明子(監督)
「『失恋めし』を配信ドラマにというお話を頂戴した時、寝る前に観たくなるゆるいものにしようと決めました。そのために“丸々区三角町”というふざけた一区画を爆誕させ、血眼でゆるさに徹しております。これを観てどうぞゆるりとお眠りくださいと言いたいところですが睡眠欲に食欲が勝ってしまうかもしれません。私なんかもう、数々のご馳走を美味しく食べる登場人物達の咀嚼音を思いだして、ヨダレが出てまいりました」
●木丸みさき(原作)
「地元の情報紙で連載していた漫画『失恋めし』がまさかドラマの原案になるなんて…。世の中なにが起こるかわかりません。『失恋と食』をテーマにした漫画なのですが、連載中は『安易にやけ食いに走らないこと』『読んだ人が前向きな気持ちになれること』を心がけてひとつひとつのエピソードを考えました。今回のドラマでは広瀬アリスさん演じる漫画家のキミマルミキが、きっと私の何倍も面白くて前向きになれるエピソードを捻りだしてくれると思います」
文/入江奈々