メーガン妃、米国退役軍人の日に黒ドレス&赤いポピーは英王室へのアピール?
ヘンリー王子とメーガン妃が、現地時間11日の米国のベテランズ・デー(退役軍人の日)前日に、ニューヨークのイントレピッド海上航空宇宙博物館で開催された式典に参加。メーガン妃は赤いドレス、ヘンリー王子は軍関連の称号と役職を返上しているため軍服は着用できず、タキシードと蝶ネクタイに勲章のメダルという装い。この時は、英国のリメンバランス・デー(戦没者追悼記念日)で戦没者を追悼するために着用する、赤いポピーのバッジを付けていたと話題になった。
その後、ニュージャージーのマクガイル・エアー・フォース・ベースを訪問し、軍人やその家族たちとランチを共にしたほか、アフガニスタン難民の女性たちや、英語を学んでいる子どもたちの元を訪れた夫妻。
この時もヘンリー王子はグレーのスーツ、メーガン妃は黒いアルマーニのVネックワンピースの胸元に、赤いポピーのバッジを付けていた。黒服と赤いポピーは、英国のリメンバランス・デーに着用する装いであるうえに、ヘンリー王子は「10年間、軍に所属した経験により私という人間が形成されました」と、英国で軍人として貢献したことについて改めて言及。「The Sun」などは、「夫妻は、英王室を離脱した際に、『奉仕は世界中どこでもできる』と言い放ったことを、英王室に向けてアピールしているようだ」と伝えており、「アメリカで、黒服にポピーでロイヤル&愛国心のアピール?」「英王室がメディアを賑わす時期に、ウィリアム王子とキャサリン妃に対抗しているようだ」「英国では、常にエリザベス女王、チャールズ皇太子夫妻、ウィリアム王子夫妻の陰で目立たないのが耐えられないのでしょう」といった声も寄せられている。
キャサリン妃は、この時期に合わせて退役軍人やホロコーストの生存者と対面する活動をしており、ウィリアム王子と共に出席したリメンバランス・デーの音楽祭では、Vネックの黒いツイードのエポニーヌロンドンのワンピースを着ていた。一方米国のベテランズ・デーは、英国ほどの盛大な式典は行われておらず、バイデン米大統領夫妻も紺の平服だった。
さらにキャサリン妃のワンピースは着回しであり、ほかにも退役軍人へのインタビュー時に着ていたアイリス&インクのダークグリーンのツーピースは、地球や動物に優しいメリノウールを使用したサステナビリティを意識したものだったことから、「環境問題を訴えながらプライベートジェットを使っているメーガン妃、難民に会うのにおしゃれする必要がある?」「洋服のエコは?」など、キャサリン妃と比較してメーガン妃を非難する声も、一部から寄せられているようだ。
文/JUNKO