櫻井翔、舞台挨拶で5000キロ弾丸移動!「大野さんの41歳の誕生日。4人の想いも背負ってきた」
嵐“初”のライブ映画『ARASHI Anniversary Tour 5×20 FILM “Record of Memories”』が11月26日に全国公開の初日を迎え、櫻井翔と堤幸彦監督が北海道旭川市のシネプレックス旭川、沖縄県那覇市のシネマQにサプライズで舞台挨拶に登場。日本列島を北から南まで1日で一気に駆け抜ける縦断を敢行した。
嵐20周年を記念して、2018年11月から2019年12月まで1年以上にわたり、計50公演を開催。1ツアーとして日本史上最大の累計237万5千人の動員を記録した「ARASHI Anniversary Tour 5×20」のツアー中、2019年12月23日の1日限りで開催したシューティング・ライブの様子を撮影したライブフィルムとなる本作。11月3日のドルビーシネマ7館の先行公開から、本日の全国公開初日までで、すでに興行収入10億円を突破する大ヒットスタートを切った。
この両舞台挨拶は全国198館にてライブビューイング中継を実施し、約13万5000人が同時視聴した。旭川の気温はマイナス2度。外は雪が降りそそぐ旭川の劇場では、突如登壇した櫻井と堤監督を見た途端に客席からは驚きの声と悲鳴が上がった。櫻井は「久しぶりの大歓声ですね、ありがとうございます」と感謝しきり。「朝早くから足を運んでくださりありがとうございます。せっかく目の前にいるので旭川の皆さんにお伺いしたいんですけど、ジュンドックってご存知ですか?あれを3つ食べちゃって。めちゃくちゃおいしかったです」と旭川のご当地グルメを楽しんだという。
また「ARASHI Anniversary Tour 5×20」ツアーでも、最初の公演が北海道の札幌だったことを振り返った櫻井。このツアーでは櫻井がピアノを弾く演出があり、「新千歳空港から会場に向かうまでの景色をいまだに忘れられなくて、いま思い出すだけでも手汗をかいてしまいます。すごく緊張していましたね」と告白。各ライブビューイング中継会場からツイッターに投稿された声を櫻井と堤監督がリアルタイムで答えていく、ライブトーク企画も実施されたが、好きなシーンに話が及ぶと、櫻井は「改めて観て思いましたけど、エンドロールすごいですね。ムービーのスタッフロールがすごい人数で。そして燦然と輝く“Directed by 松本潤”って。あれ好きなんですよ。メンバーの間でも感動していました」と興奮気味に語っていた。
温かな雰囲気に包まれた旭川の会場を後にした櫻井一行は、本作の上映劇場のなかで国内最北端の劇場であるシネプレックス旭川から、同じく上映劇場のなかで最南端の劇場であるシネマQに弾丸移動。沖縄の会場でも大歓声で迎えられた櫻井と堤監督。櫻井は「沖縄に来ております!那覇です。シネマQでございます」と、総移動距離5000キロのハードスケジュールを駆け抜け、旭川と那覇の気温差24度の過酷な超弾丸ツアーを感じさせない元気な表情で登場した。
この日は大野智の41歳の誕生日でもある。櫻井は「今日は大野の誕生日で、昨日の夜からメンバーみんなでおめでとう!というやり取りがあって。翔ちゃん(舞台挨拶)よろしくねなんて、大野さんから言われたりとか。今日は僕一人で申し訳ないですけど、4人の想いも背負ってきているつもりではあります。みんな見守ってくれてます」とメンバーとのエピソードを披露しつつ、「さっき見ていたら僕が昼間に話したジュンドックがトレンドに上がっていて。さすがに3つも食べるといまだにお腹空かないですね」と大きな笑顔。最後に櫻井は「記念すべき全国公開日と同時に大野さんの41歳の誕生日なので、そんな日にこんな機会をいただいたことをうれしく思っています」と喜びを噛み締めていた。
文/成田おり枝
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