エマ・ワトソン主演『美女と野獣』の心揺さぶられる劇中歌唱シーンが公開!
エマ・ワトソンを主演に迎え、不朽の名作を実写化した『美女と野獣』(4月21日公開)。全米では、オープニング3日間興行成績で1億7千万ドルをたたき出し、2017年公開作品ではNo.1ヒットとなっている本作から、吹替版で野獣を担当する山崎育三郎が歌い上げる劇中楽曲が公開された。
今回公開された映像は、ベル(エマ・ワトソン)への恋心を抱く野獣が、彼女を愛するがゆえに自分の想いを抑え、城を去る彼女の姿を見つめながら歌う切ないシーン。この一幕で流れる楽曲「ひそかな夢」は、アカデミー賞に8度ノミネートされ、作曲賞・歌曲賞をそれぞれ4度受賞の作曲家アラン・メンケンによるもので、美しい旋律ながら、どこか切なさが入り混じった野獣の気持ちを代弁するバラードだ。
このシーンについてビル・コンドン監督は「野獣はこの先一生ベルの姿を見られないことが分かっているので、彼女の姿を見続けようと、出来る限り高いところに登っていく。ここでは塔を登ってゆきながら、同時に彼が心の底から歌うことが何よりも重要で、アランは間違いなくスペクタクルに満ちた歌を作り上げている」と大満足のコメントを残している。
収録現場では野獣の心に寄り添い、涙することもあったという山崎。そんな彼の歌唱力と表現力抜群の歌声には、心揺さぶられることに違いなし!【Movie Walker】
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